今年、卒業生の保護者です。入学した頃は、選抜が優先的に推薦をもらえると先輩の保護者に聞いていましたが、うそでした。結局何で決まるのかと言うと、普段の評定と統一テストといって6年制、特進から進学まで同じ問題のテストがあってそれの順位できそいます。だから、ほしい大学の推薦があって何人かで取り合う場合、そのなかで一番成績の良い生徒がもらえます。ただし、6年制や特進の生徒に聞いたら、ほとんどが、センターでがんばって受験するから、自分だけさきに推薦で合格するのは気まずい雰囲気が漂うといっていましたよ。推薦をねらうなら、
小論文の練習が必要で、推薦だからといって決して問題や題材は簡単ではないから日ごろからたくさん、本を読んでニュースをみて、さまざまな雑学を学んでおくことが大切ですし、3年の夏休みの時点で、
模試の結果などでB判定以上はとっておかないと推薦は考えられないですよ。推薦の勉強とセンターの勉強と両方しないとだめですから。早めに、推薦の問題などを進路指導室にいってレポートを見ておくことが大事です。
すべて勉強も、クラブも、本人のやる気次第です。どこの大学に行くか、ではなく、何をやりたいのかが大切と思います。二度と来ない高校生活を思う存分、享受できるとよいですね。