浜田高等学校 - 島根県 公立

浜高美術部！よく知っています。ちょっと長くなります。

まず、全国大会ですが、総文祭といって文化部のインターハイというのがあります。美術部門は島根県全体で700点近く出品がある中、平面作品（絵画やデザイン）は5点しか選ばれません。立体はたった2点です。

そんな厳しい審査ですが、浜高美術部は5年連続、6作品が選ばれています。

こんな風に書くと、さぞレベルの高い部員ばかりが厳しい作品制作しているように勘違いしてしまいそうですが、その全く逆で、好きなことばかり楽しくやっています。つまり、自分の描きたい作品をとことん描くという感じです。

技術的な心配はほとんどいりません。美術の先生がいるので、描きたい作品のイメージなどを質問すると、どうすればそういう作品が仕上がるか、など教えてくださいます。

浜高の廊下を歩けば、いたるところに全国レベルの作品が掲示してあるので、それでだいたいの雰囲気は分かります。

オタクかどうか？ある意味それくらいめり込んでやっているならすごいのだけど、そんなに一途な人はめったにいません。

他の部活同様に放課後はワイワイおしゃべりしたり、イラストやマンガを描いたりもして楽しくやっている感じです。

お互い好きなことをやっているので、作品をとおして先輩とも自然と仲良くなります。特に同学年どうしは、共同作品などもできるので、すごく楽しく活動できたりもします。

ひとつ言えるのは、運動部のように何か集団で達成感を得ようとか、休日返上で厳しいトレーニングをして鍛えてもらおうとか、そういう人には向かないかもしれません。

誰かにさせられるのではなく、自分ですることを考えたり、モチベーションをあげるところが必要です。

そういう点では、時間の調整や勉強との両立もしやすいですし、進学校で純粋に美術をやりたい人にはよい部活だと思います。

えーと、最後に、浜高の美術は橋本明治、石本正などすごい先輩がずらりといます＾＾；

そうなんですね！
入部するのが楽しみになってきました。
浜高の美術部で頑張りたいと思います！
詳しいご回答、ありがとうございました。