新高1年生です。今度、
国語数学英語のテストがあります。僕は習熟度テストで、平均75点から80点ぐらいです。笠岡高校で、何番ぐらいですか?
無事笠岡高校の生徒になれてよかったですね。ぼくが笠岡高校を受験したのは今から40年ほど前です。入試の得点とは無関係に、ぼくは学校側の理不尽な差別によって、不合格とされました。当時でも笠岡を含めた岡山県立普通科は、1倍を少し超えるぐらいの倍率しかなく、ぼくが受験した当時の笠岡高校は、1.1倍ほどでした。ぼくの父親の知人が笠岡高校の教員だったので、ぼくの入試の成績がほぼ全体の半分あたりだったにもかかわらず不合格になった理由を知ることが出来ました。中学1年だけ拳法クラブに入っていたのですが、それでどうして通知表の体育の評定が1なのかが不可解である、よっぽど教師に嫌われたのだろうというのが不合格の主な理由だったそうです。当時の入試は内申書重視で、ぼくの内申点は全受験者中、最低だったそうです。通知表の5段階評価というものは担当の教師が勝手な判断でつけており、地主やら町内会長やら、学区内のうるさがたの子息には、あとあと面倒なので、悪い評点をつけるはずがないことを、高校の教師連中は知らなかったのでしょうか。ちゃんと授業に出席しているのに1をつけるなど、ありえないでしょう。出席点はどこについているのでしょうか。ぼくの中学の友達で、自宅が倉敷市内の同和地区にあり、内申書に書かれていたら県立高校はあぶないかも知れないと心配している者がいました。不幸にして心配は現実になり、県立滑り止めの私立高校で、この友人とぼくは同級になりました。このように差別の原泉となっていた内申書を基準にして入試の詮衡を行っていた笠岡高校は、差別高校と非難されても弁解の余地はないと思います。その後ぼくは、県立入試でそれほど劣等でもなかった学力に磨きをかけ、地方の国立大学に合格出来ました。国立に合格出来る生徒など、今も昔も、笠岡高校では上から2、3割に入っていないと無理でしょう。上記の質問者は、笠岡高校で何番ぐらいの成績になれるか気にしているようですが、当然合格出来るだけの学力を持ちながら、高校側のでたらめな判断によって差別され、入学出来なかった者がいることも考えてみて下さい。無関係な者が長話をしてすいませんでした。今後の笠岡高校のご発展を祈ります。