まず、高校での成績が重要なので、普段の学習で定期テスト対策をしっかりすることが基本です。難関大は全ての科目の評点平均がA評価(4.3以上)が必要なところが多いです。
その上で、部活動での実績も利用できます。運動部はもちろん、文化部などでも例えば生物部も研究で受賞して実績を残しています。
2年時から始まる理数科(1クラス35名)ではグループに分かれて課題研究を行いますが、ここでも受賞や論文執筆で実績を挙げた例があります。過去とは異なり、近年の理数科は、事実上、秋高のトップクラスになっているような雰囲気があります。
資格としては、英検(準1級 or 1級)、TOEFL iBTの高得点、
数学検定なども使えるところがあります。
さらに理系では
数学オリンピック、全国物理コンテスト・物理チャレンジや化学グランプリ、日本生物学オリンピックなどの科学分野のコンテストに挑戦する生徒もいます。
加えて、大学が高校生向けに実施している講座を受講し、研究活動を行っている例もあります。東北大学の科学者の卵養成講座や、東大のグローバルサイエンスキャンパスなどです。
秋高生は受験勉強だけを行っているイメージがありますが、学校推薦型や総合型(AO)入試では様々な活動が評価される時代で、これらを利用して東大や東北大に進学する生徒も多いです。
勉強に頑張って学力を高めるのは当然として、その他にもいろいろトライして高校生活を楽しみながら活動するのが良いのではないでしょうか。