2年生で入試までにまだ時間に余裕がありますね。
高校入学後の大学入試を見据えているのであれば、基礎力(知識)とともに高度な応用力(考える力)を中学生のうちに訓練して身に付けるのがよいですよ。
幸い、最近の静岡県の入試問題は応用力を求めるように変わっていますので、その対応で応用力も付き、高得点が得られます。
勉強の仕方は人それぞれと思いますが、ご参考までに以下は愚息が県内の別高校を18年3月に受験した時の勉強内容です(塾利用なし)。
5教科の中学範囲を早めに完了(『公文中学基礎固め』を使用)後、
数学と
英語は受験問題対策(『最高水準問題集高校入試、シグマベスト』を日常学習に使用)。
いろいろな問題に慣れるため全国の公立と私立の
過去問網羅(主に夏休み、『全国高校入試問題正解 旺文社』
英語・
数学・
国語と理科・社会を使用(古い年度の中古品)。1日2県または2校)。
『文英堂 最高水準問題集』 の歴史、地理、理科を秋ごろから使用(県入試の難しい問題(考える問題)の対策に良いですよ)。
なお、基礎ができていないと上滑りして、学校の定期テストや学調でコケ、内申点も落とすことになります。くれぐれも学校の授業も大事にしてください。
学校の授業とともに応用問題を学習するのはとてもたいへんです(やり続ける負けない心が必要)。自力では難しいと感じた場合は、静高入試に対応した塾の利用もよい選択と思います。
最後にですが、静高をはじめ
進学校の
英語と
数学の授業内容は高度で進度も早いです。
英語と
数学は、中学のうちにハイレベルの問題に触れておくと入学後、余裕ができますよ。