一般論ですが、高校の
英語の授業で英会話が上達することは、ほとんど無いと思います。
小学生から今まで
国語の授業を受けて、日本語会話が上達しましたか？
会話力を上達させるのは、一にも二にも話すこと（会話の実践）です。
会話はコミュニケーションの手段なので、多少文法が間違えていても相手に伝わることが第一目的です。
受験のための
英語（リスニングやプレゼンを含む）と通じる英会話とは、別ものと考えた方がいいと思いますよ。
意味が分からないですか?
最初に結論を書いたと思いますが、一般的に高校の
英語の授業で英会話が上達することは、ほとんどありません。
もちろん個人差があるので、その人次第という部分はありますが・・・
英会話が上達したいならば、
英語部?（グローバルスタディーズクラブ?）や英会話スクールに入ってたくさん
英語をしゃべることをお勧めします。
↑に少し捕捉します。
上でも書いたように、英会話の上達にはしゃべることが必要不可欠です。
文法が多少間違えていても、ブロークンイングリッシュであっても、通じればOKです。
ここで考えてみましょう。
高校の
英語の先生がブロークンイングリッシュを教えたり推奨したりすることができますか?
普段の文法の授業と違うことを教えたり、文法では×だけど会話なら○と、試験されたら困りませんか?
ということで、受験
英語と英会話とは別ものと考えた方がいいのですよ。
英語を日常的に話す環境になければ英会話は上達しませんよ。
英語圏に数年行けば日常会話程度は問題なくなると思います。
しかし、簡単な日常会話ができたとしても大切なのはその人自身の実務能力や教養や人間性だと思いますよ。
要は、日常会話ができたとしても中身のない、薄っぺらい人間は何処に行っても通用しないということです。
