もう30年くらい前の話になりますが、当時清陵も人気校で倍率も一般入試で1.5倍前後ありましたし安全圏の
偏差値も58〜60くらいでした。
担任に先生からも人気校だから行って損はないよと後押しされた記憶があります。
しかし、私は真岡の出身で真岡では有名なW私塾の特進クラスに所属していました。塾の先生に清陵の受験を伝えると顔を渋らせて「清陵は宇都宮から優秀な子が結構来るんだけど、あそこに行くとなぜか
進学実績がよくないんだよなぁ」と言われたことがあります。もちろん塾は真岡高校の受験を強く勧めていたのでそういうのもあるかと思いますが、共学がよかったので清陵に決めた経緯があります。
高校では清陵の特徴の一つである科学技術科目があり、それ目当てでくる子も少なからずいました。
普通科でありながら、工業高校の科目(もっと深いことを学んでいる工業高校の方に失礼かもですが)っぽいなと感じましたが、楽しかったです。
その当時南高校よりも
偏差値は少し上で記憶では4から5清陵が上だったと思います。
しかし南高校は野球をはじめスポーツで実績を残し受験生も増えてきました。もともと南高校も人気校で受験生自体は多かったです。
そういう活躍もあり生徒の志向が変わり南高校へ流れていったのではないかと思っています。
とはいうものの、清陵は、当時は上位層はそれなりに優秀でしたが、国公立大学の合格者は少なかったです。今もそれは変わらないのではないでしょうか?
南の方が大学
進学がいいのは、先にも書いたようにそこそこできる生徒が流れていったということだと思います。