去年合格した者です。確かに人によるとは思いますが遅いと感じる可能性もあると思います。しかし、恐れることはありません。そんな、「どのレベルの大学でも難しい」なんて言われたことありませんよ。塾の進度と変わらない時も多々ありました。ネタコメなのはわかっています。そういった行為は金輪際やめてほしいものですね。
まあ、私の体験談でもどうぞ。私も実際、塾のほうが進んでいました。そのため、授業は復習として利用していましたよ。そこまで大差ない時も多々ありましたが…あなたの質問にはがっかりですがせいぜい頑張ってください。
去年の卒業生です。一応国立理系です。長いので好きなところまで読んでね。
あなたがどのレベルの大学を目指すかはわかりませんが、首都圏の国立理系を目指されるならこの学校の授業ペースははっきり言って遅すぎます
特に
数学と化学です。高2が終わるまでに
数学:
数学1A2Bの基礎演習(青チャート等の解法)
化学:理論化学全範囲の基礎知識と演習
を終わらせてください。
数学は得意なら1対1対応の演習、苦手ならマセマ出版の各参考書がおすすめ。
化学は大学受験doシリーズか、YouTubeの化学専門塾teppanを使えば十分です。
高3以降は、夏休みに入るまでに
数学:
数学3微積の定石をマスター(東京出版の「微積分の極意」など。)
化学:無機化学と有機化学の必須知識のインプット
(先取りはyoutubeの化学専門塾teppanで、演習はセミナー等で構いません)
夏以降は演習と知識のブラッシュアップでしょう。
数学は理解までが大変なので、スタサプなどで補強するのも良いです。
数学3の微積以外は出題が少ない方なので、学校の授業で押さえつつ夏以降の定着で間に合います。
【勉強法】
大学で開成や筑駒など超進学校出身の人に多く出会いましたが、彼らは自分なりのまとめノート作りが非常にうまい。天才はノート取らないだろとか勝手に思ってましたが、真逆です。むしろ彼ら自身の思考にピッタリ合った知識の構図を各自で作っている。知識をインプットする際は、板書や模写でない自分なりのまとめを作ってみてください。自分に一番あった知識のまとめ方を探してみるのです。
【心持ち】
受験が終わるまで、大人たちは色んなことを言ってくるでしょう。
過去問は早めにやるかとっておくか、進度は先取りするかじっくり定着するか…など。
でも、勉強の仕方を決める権利はあくまであなたにある。誰か一人を盲信せず、常に自分の進路は自分で見つめなおしてください。地道で洗練された努力を貫けば、きっと納得できる結果が訪れるはずです。
【追記】
当時の先生方には申し訳無かったですが、
国語数学英語以外の授業は全て内職に当てていました。
高3時で、7×5コマのうち20コマ以上は全て内職でしたし、勉強計画も内職ありきでした。なぜかと言うと、学校以外で集中できる場所があまりなかったのと、板書写すより自分でまとめ作って先生に質問した方が効率的だったからですね。
ただし、内職は自分の勉強法を常に試行錯誤し、学力を見極めるつもりでないと危険です。その自信がない科目は授業に集中すべきだとは思いますよ。