こういう内容は止めたほうがいいのでは?
暗い印象などは北高生と受験をしようとしている人(私を含め)とても不快です。
印象が悪い、とネット上で書き込むからそのイメージがもっと広がってしまうんです。
迷惑かつ極まりないですね、ほんと。
そうでしょうか?
良い評判が本当なのか実情を知りたくて質問しているのです。本音を聞けなくては、意味がありません。
印象が悪いと思いつつも、それを上回る何か良いものがあるから、良い評判があるに違いない。それが何なのか?とても興味があるから質問をしているのです。
自分の子の人生の一部になる高校ですから、良いところも悪いところも知りたいです。
卒業生の意見、私も参考になりました。
うちはまだ2年生ですが、そろそろ公立か私立か考えています。親の世代は、成績上位から輪切りに進学校に行きましたが、今は昔と違い、私学も頑張っていると聞きます。
生の声が知りたかったので、コメントを読んでとてもよかったです。
息子が今年、某
公立進学校を落ちて北高理数科に入学しました。
率直に言って、うちはここに入学して良かったと感じています。
確かに親としては、世間に聞こえの良い公立の優秀と言われている高校に進学して、それなりの大学への進学を果たしてくれるのが一番嬉しい事だとは思います。 けれど何よりはその本人のやる気でどうにでもなることだと思います。
息子が入学してから今の正直な印象は、うちは息子にとって北高理数科への進学はとても良かったと思っています。本当に《良く面倒を見てくれる》有難い環境です。 理解度別に分かれる授業や細かい
面接、SSHに参加してすでに何度も参加した東京科学博物館や、筑波大学、名古屋大学、核融合施設などへの研修は本人にとって、今後の方向性を決める重要な経験になっています。 定期テストや
模擬試験結果の細かな分析や、今後の課題など、上の娘が行った公立高校では全くありえなかったことばかりで、公立よりは確かにお金はかかりますがそれ以上に得るものが大きくて良かったと思っています。
どこの学校でも同じだと思うのは、《優秀》や《悪い》と印象をあたえている生徒は《一部》であることです。確かに有名進学校などは一般的に《優秀》と言われる生徒の絶対数は多いかもしれませんが、実際その勉強の進度の速さや難易度についていけなければ本末転倒です。 勉強が全てではありませんが、生活においても同じです。 ファッションの好みが各々違うように《テイストの違う仲間》とはお互い相容れない。でもその《違う仲間》との付き合いやお互いの尊重の習得の仕方を学ぶのも高校生活だと思うので、世間で言うところの《評判》もそれぞれ立ち位置が違う事を念頭に聞いてください。
中には静岡高校が合格圏と言われたのに、受験せずに北高理数科に特待生で入学した生徒もいるらしく、勉強の仕方や進学方向の話しなどもする中で良い影響を与えて頂いているのも確かです。 塾へ通う必要も無く、学校の夏休みの講習も充実していました。 どこへ行っても勉強内容についていけなくなったらやる気は落ちてしまいます。 うちの息子のように自分からやれない子にとっては、その子に合った課題を与えてくれる、北高理数科の体制には本当に感謝しています。 後は本人の《やる気》に期待します。
最後ですが、静岡県の公立高校はまだ内申重視です。テストの結果がよくても先生ウケが悪ければ合格できないのは確かです。 けれど大学はテストの成績が全てです。 これを踏まえてじっくりと正しい《評判》を参考にして決められると良いのでは・・と思います。
息子の母様、ありがとうございます。
実際に通われている方のご意見はとても興味深く、参考になります。
「塾へ通う必要もなく」・・・特に興味深いです。
公立進学校は授業の進度が早く、ついていくのが大変と聞きました。その為に、塾・予備校に行くのが当たり前と。
最初から、塾ありきの姿勢には抵抗を覚えてしまうので、北高の環境はとても魅力的に思えます。
静岡北高校は、富士宮市にある星陵高校と兄弟校です。星陵高校は私立の中で優秀な受験結果をだしていますので、北高もいずれは同じ様な結果を出すようになるのでは・・と期待しています。(星陵の方が進学校としての体制歴史長いので)
個人的には、第一公立志望校が(特に内申において)ギリギリだという状況であれば、第二公立志望校におとすよりも北高の理数科への進学をお奨めします。もしそこで内申点数が規定達成ならば特待としての道も可能であり、
学費面もかなり助かります。
大学進学をお考えならば、最終学歴はあくまでも出た大学が評価されます。自分の子供が通っていない学校のことはわかりませんので比べることは出来ませんが、息子の中学時代の清水東、静岡東、静岡市立に進学した同級生何名かが息子に《どうやって勉強内容を理解しているか?教えて》との質問をされているのを聞くと、
公立進学校も大変だな・・と思います。
前述でも記述しましたが、本人のやる気次第でどうにでもなります。息子自身も今では《自分は公立落ちて北高理数科で良かった》と言っていますので、そういう《面倒をみてくれる》体制と結果が今の北高理数科の良い評判なのだと思います。そうだとしたら、昔私達が自分の高校を決めた《輪切り》とは違ってかなり都会と同じ様になってきているのかもしれませんね。
個人的には《レベル》という言葉は嫌いな上、自分の息子が通っている学校を褒めるのも自己満足のようでイヤなのですが、北高の理数科はかなり高度な内容を履修していますし、難易度の高い問題をこなしていると思います。それでも頑張っている生徒や先生方の地道な努力が結果となり、良い評判となっているのでは・・と思います。
子供にとって良い環境を考えるのは親として当然で心情は本当によく解りますので、こんな意見も参考にして頂けたら幸いです。
今年の1年生の在学生です。
私は静北の理数科に単願で入学し、中学のときの成績は全校で真ん中くらいで、よくなかったのですが、高校に入学してからすごいやる気が出て、いまや、全国
模試の全国
偏差値が
数学、
英語で70くらいとっています。
中学のときにはできなくても、北校でやる気満々の状態で勉強していくと、先生たちもとても積極的で、清水東のレベルにも匹敵できるくらいの成績になります。
北校の理数科に入学するのであれば、中学のときの成績よりは3年間本当にやる気があって頑張れるかどうかだと思います。公立とは違ってとても伸び率がすごいです。
その上、理数科はSSH高校なので、最先端技術がどのようなものか、大学の研修などに多く行っていることも又特徴です。
それに、2年次にSSHコース、理系、文系に別れますが、SSHコースは大学の推薦枠がとても多いです。今の3年生では早稲田や慶応のSSH推薦枠があると聴いています。
変わりにSSHコースは研究などで帰りの時間がとても遅いと先輩方から聞いています。このコースははっきり言って、自宅勉強の時間がとても少ないです。
理系と文系は自分で努力して勉強していくコースって感じで、推薦やAO入試もありますが、成績で大学に行くという感じです。
でも努力なしで大学に行こうとする人ややる気のない人は理数科に入ってこないほうがいいです。
同級生を見てみると、伸び率がすごいと聴いたから、大学に簡単にいけれる感じがするからという理由で入学してきた同級生もいますが、その子たちは皆やる気なしで、理数科の宿題や授業がとても大変で、赤点を取る人もいます。
本当に頑張れる人なら、根性のある人ならとても伸びる学校なので、そういう人にとってはとてもいい学校だと思います。
高校に入ってからの努力次第って事ですね。
それより、私学の大学進学は推薦ばかりと思っていたので、理系・文系コースは通常の入試という事に驚きました。
学校としての質の向上には、そういった所にもあるのでしょうね。