合否における男女比率は全く関係ありません。工業高校を例にすると、手に職をつけようとの思いの男子が多いですが、商業は就職(事務系)を考える女子の志願が多い結果が比率として現れます。したがってあくまでも定員に対する合格の男女比率は関係なく進行します。以前から浜商は、就職でも進学でも対応できる点が魅力ですが、なかなか定員の半数まで男子の志願が満たないというところでしょう。女子の志願が多い分、中学校で集約された内申レベルが上がってくる傾向となるわけです。合格はあくまでも内申や学検、それから調査書内容によって公平に選抜されますよ。
男女の志願比率による合否決定方法は選抜方法のルールとしてはあり得ません。他校では、男女の合格者数が年度により逆転することもあります。浜商は、女子の志願数が男子をはるかにしのいでいるためです。例えば志願男子全員の内申が女子全体を抜きんでていれば全員が合格するでしょう。でも、女子志願者数を上回っていない・・・が一つの例です。静岡県下の商業高校はほとんどが女子が多いはずです。でも浜商は以前から部活においてもかなり活気のある学校です。男子がもっといれば更に・・・という願望は当然あると思いますよ。学検、
面接まであと数日です。学検では1点の重みがあります。お子様の照準が整っているなら、あとはそこまでの努力しかありません。頑張ってください。