15年程前でも内申点36程度の学力は必要だとされていましたので、当時の面影を知る者には残念な思いにかられますよ。
人が人を呼ぶというのでしょうか。地元に古くから住む人間は地域に根ざして、堅実に過ごしています。工業地帯とも程近いこの地域に新たに住む人間は少なく、名古屋の東の地域に集まる方々が増え近隣の高校の倍率が上昇しています。
ただ、周りの移り変わりを静かに眺めていますと、教育熱心な地域で学ぶことが得策なのかは別な話ですよね。
私の知り合いとも話をしていましたが、名古屋の西の地域で
中学受験をする子供は、1学年に1割程度です。東の地域では受験の多い学校で学年の半数にも上ると言われています。
西の地域の
中学受験塾で東海、南山女子の合格者は、5人程度。東の地域で東海中合格者100人などと耳に入ってきますが、教室数が全く異なるのです。名古屋に居住する者なら誰もが知る中学受験塾では、西の地域では2クラスしかありませんが、東の地域では10クラスあるのです。
教育熱心な地域で埋もれる者が大勢いる事態は、あまり取り出されることはありません。
惟信高校は、立地上の問題と印象による不利益を被られているとは思います。
高い
偏差値の上位校に進学しますと、中庸ランクの私立大学には世間体が悪いので、実際のところは一浪は当たり前のようにありますが、中ランクの
偏差値の高校になりますと、それもしないこともあって名だたる難関大学を目指さなくなり、進学率も微妙なものになります。中庸ランクの高校の下落は、自分の立ち位置を自分で決めてしまうことにあると言えます。
学校群の前は相当レベルが高い名門校で、東大にも何人か進学する高校だったらしい。
60才以上の人は、惟信と言うと賢いと思うらしい。
学校群時代は年々
偏差値が下がり続けたが、8群(松蔭ー惟信)も9群も、学校群だったから内申9教科合計40ある人が受けていた。
名古屋市内の学校群の高校は遊ぶ子が多く、3年間でバカになり、入学時より卒業時にはレベルが下がる。
一方、新設校は勉強を一生懸命やるので、大学進学率も良くなり、学校群だった数校は、新設校に
偏差値を抜かれていった。
明らかに学校群時代からレベルが下がった高校は、
千種、中村、惟信、熱田、名西、北、緑、菊里。
学校のスタンスで
偏差値は変わる。
また時代と共に学校のレベルも変わる。
現に学校群の前と学校群、複合選抜、上下している高校が多い。また私立と公立も昔とは違う。
今良くても今後どうなるかはわからない。
自分達も港区住人だったし、熱田か惟信が近くだからと立地で選んでましたが、自分はクラスでも常に5番以内で内申点は40はありましたよ。惟信に受かった時は喜びましたが、今の落ちぶれ方は本当悲しい。因みに今59歳です。
今80歳位の人は皆様凄い優秀で国立大や早稲田なんかにかなり進学したらしいですよ。昔は愛知一中(旭ヶ丘)と惟信中学(惟信高校)しかなかったそうです。