去年は
面接官が3人いて受験生用に机を用意してくれていました。
その机に質問が2つ書かれていました。
1つ目は「科技高の何に惹かれて受験しているのか?(志望動機)」
2つ目は「入学してから何に取り組み学校を卒業するのか?」
「
面接官に黙読するように言われたが音読をしてしまった」という受験生が去年はとても多かったらしいのでそこだけはちゃんと聞き取りましょう。
1つ目の志望動機は科技高でしか成立しない理由であればなんでもいいです。(例)オープンハイスクールに行った時、先生方や科技高の先輩方にこういう魅力を感じたから。
2つ目の「何に取り組むのか」ですが、例えばあなたが資格取得を取り組むとします。そして、その理由は、科技高では色々な資格の取得実績があるからとします。しかしこれは良い回答とは言えません。なぜなら、「科技高は工業高校であるため化学工学科を除き就職希望率がとても高いから」です。科技高は企業との関わりが強い事が学校の強みであるため、企業の信頼を失う事はあってはいけません。そのため、確実に就職、又は進学をしてくれる生徒が欲しい訳です。なので、上記の内容を考慮して文を作ると(例)私は貴校に入学後、溶接や旋盤などの資格取得に取り組みます。貴校で取得した資格を活かし将来は造船や鉄構業などのインフラ整備の職業に就き、世界の役に立てる人財になります。等が好ましいです。