まず、提議されている質問についてですが、これらはただ「はい僕・私は〜だと思います」という答えを求めているわけではありません。これらに一貫して言えることは『この人物は将来性があるか』つまり、高校卒業と共に社会で『即戦力』になれるかということを試験官は見極めたいのです。
よって、これらの返答については、まず『一貫して将来性がある答え』を念頭に置く必要があるでしょう。
例えば、最後から二番目の質問については「私は、この科では危険物取扱者、電気工事士、消防技士等の国家資格を取得する事ができることを知っています。よって私は、これらの資格を取得することによって、社会に出たとき、各場面において即戦力になることが可能だと思います」
このように、将来性を示すことが大切です。特に、「よって〜」のあとを試験官は期待しているので、自分は将来有望株だということをハッキリ印象付けましょう。また、質問された事項だけをそのまま答えるだけでは蹴られると思ったほうが良いでしょう。悪い例としては、あなたはこの科に入ってなにがしたいか、と聞かれた時に「機械内部の構造を知りたいです」といった具合に、なぜ機械の内部構造を知りたいのかの理由が述べられず、またそれによって自分が将来どう生かすのかが述べられていない答えは、試験官の眉根に皺を寄せるでしょう。
これらのことから、重要なポイントを。
1、『将来性』がある事を示す。例「自分は〜がしたいです。それによって将来〜ができるからです」
2、『理由付け』をする。理由もなしにただ答えるだけは小学生のする事。理由は? と聞かれる前にこちらから理由を発言しておきましょう。例「自分は将来、この資格をとって〜会社に入りたいです。なぜなら〜だからです」
主にこの二点を押さえておけば、大体の質問は怖くなくなります。
ちなみに・・・取得出来る資格等については総技のHPに行けば各学科毎に記載されています。参考にでも覗いてみては?
上の方とは違いますが回答します
面接の際「将来警察官になりたい」といってしまうと、「なぜ本校なのか」「なぜ電子機械科なのか」などの答えが曖昧になると思います。
ですからどうしても受かりたいのであれば
面接では「自動車整備工場に勤めたいです」「電気工事士の資格を生かせる職に就きたいです」など本学科に関する夢を語るほうが良いと思います。
合格すれば進路について考える時間はたくさんあります。進路変更してももちろん大丈夫です。
警察官になるため例え大学進学を選択してもこの学校は指定校推薦の枠が多いのでその点では心配しなくても大丈夫だと思います。