高校受験の基本知識
・勉強方法
中学1・2年生は学校の授業の予習・復習それから宿題の提出が大切です。内申点を重視する地域では体育・音楽などの実技科目にも気が抜けません。3年生(受験生)になったら、なるべく早く1・2年の範囲の取りこぼしを復習します。そして夏休みまでに少なくとも1科目は得意科目を作っておくことが大切です。
夏休みに取り組む過去問で1科目でも60点以上を取ることができれば、他の科目についても「どのくらい勉強すれば60点以上を取れるのか」が想像できるようになります。到達点(目標)を想像できることはとても大切です。ゴールの見えない受験ほどつらいものはありません。
・参考書・問題集
参考書は主に分からないところがある時に参照する本で、解説が中心です。問題集は問題と解答が載っている本で、問題が中心です。高校受験の参考書や問題集は比較的安価に揃えることができます。良質な参考書の見極めポイントは「解説が詳しい」「レイアウトや文字が見やすい」「極端に厚くない」です。簡単な解説がついているだけの問題集は分からなくなった時に困ります。解説の詳しいものを選びましょう。参考書であっても本の見やすさ、読みやすさは重要です。勉強は疲れている時にもやらなくてはなりません。そんな時に読みにくい参考書は使う気になりません。極端に厚い問題集は避けましょう。買うときはやる気があっても大抵の場合は最後までやりきれません。参考書が厚い分には問題ありません。
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