受験生が傾斜配点の意味を知らないのは問題です。教育委員会や高校のHPや資料を見るとわかるはず。しかし、福島県は遅れています。
役にたないけど視野を広げてみましょう。都立高校は、
英語に力を入れている学校は
英語に傾斜配点があります。本人が頑張ったら頑張った分の加点があったり、推薦入試で漢字検定や
英語検定で評価される学校もあります。都立トップ校は自校作成問題(
国語、
数学、
英語)が出題されます。埼玉県とあるトップ校は、漢検2級、英検2級、数検2級、TOEIC500点で加点などがあります。
福島県は、中学在学中の頑張った評価が入試に反映されにくく、かつ、せっかく学力が今後も伸びるであろう県立進学校受験残念組を救ってくれる滑り止め私立がないことが非常に残念です。
都内公立中学の3年生は、半数以上、英検漢検で3級を取得します。準2級も2割程度、2級も若干名います。そして、
偏差値60〜65程度の高校に進学しても、親も自分も『頭がいい』という意識は持たずに過ごしています。
頑張って下さい。