私も親として、高校生活を楽しんで欲しいと思ってはいましたが、ぎりぎりで特選に入った者からすると、本当に大変です。この1年近く、学校生活を楽しむ余裕なんてほぼ無かったような気がします。家では分からない所を聞く事ができずどうにもならないので、宿題は先生や友達、自習室にきてくださるOBのかたに聞けるよう学校でこなし、家に帰ってきてから小テストの暗記物や予習に取り組む毎日でした。学習時間だけならT特選の方と張り合えると思います。そのくらい頑張らないとついていけません。多分、要領が悪いのでしょうね。
しかし、どんなに成績が悪くても、切り捨てず親身に教えて下さる先生のお陰で苦手教科も少し上昇の兆しが見えてきました。それでやれば出来るという自信が少しついてきたようです。
たった今我が子に楽しいかと聞くと瞬時に「楽しくない」と答えています。でも、同時に「充実している」とも答えます。
中学受験の時期なので休校の日があったのですが、「ゆっくり自習ができる」と喜んでいました。中学の時は宿題しかしなかったのに、この変貌振り。学習する習慣は間違いなく身につきます。また、物事に対する価値観も変わってきているようです。友達の学習や将来に対する意識が高く、目標に向かって努力する大切さを知ったというような。
部活を存分に楽しみ、ゆとりある学校生活を目指すなら、無理のないコースを選ぶか、公立をオススメします。本当に苦しいですよ。
しかし、特選はクラスの雰囲気も良く、休日には友達と遊びに行ったりする時間はあります。当初思い描いていたような楽しい高校生活ではありませんでしたが、特選に入って良かったとも言っています。
想像以上の大変さに驚きました。我が子は将来の夢もなく、漠然と大学進学したいという気持ちしかないので、目標に向かって頑張れるかどうか考えると無理かもしれません。ただ、先生方の面倒見の良さ、クラスの雰囲気、特選@在校生さんのお子様の勉強に追われ苦しい中、楽しくなくても充実している、とおっしゃってること、昌平高校の良さを改めて感じました。併願受験するのでもう少し親子でじっくり話し合いたいと思います。特選@在校さんの詳しいコメント、とても参考になりました。どうもありがとうございました。
受験生のお子さんが将来の夢も無く漠然と大学進学を考えている、殆どの中3生がそうかもしれません。
長男も「就きたい職業も決まっていないし、とりあえず大学、とりあえずMARCH以上かな」と言っていました。
なので普通高校、息子の
偏差値は○○だから高校もこの辺で・・と。説明会で、大学進学に力を入れていると豪語する高校に決めました。
目標が無くとも 入学後は勉強です。
中学時代のお友達より気が合ったみたいで その点は より楽しかったのでしょうが、とにかくゆとりの無い3年間でした。
昌平の特選クラスも同じというか 同じレベルの高校生が 同じような大学を目指すわけですから皆大変です。栄東、西武文理、開智、どこの生徒も同じ苦しみを味わっていると思います。当時、息子の口癖は「眠い」でした。
どの高校も同じような生活の中で、昌平の在校生さんが口になさるのは、「先生の面倒見」「下の子を切り捨てない」という言葉。苦しい中で、友達に恵まれることと同様に重要なことだと思います。
長男は別の私立高校だったので、在校生の方のおっしゃっていることが 本当に良く解るのです。楽しくなくても充実していると感じられるのは、凄いことだと思います。
下の子は、充実した高校生活を望み 春から昌平に通います。
内緒@
保護者さんは上のお子様も私立高校に通われたのですね。我が家の上の子は公立校に通い、家庭学習もテスト前以外は自主的にする事もなく(うちの子に限るかも)本当にのんびりしておりました。これで大学進学できるのかと日々心配しておりましたが、そのツケが今まさしくきております。中学卒業時の
偏差値と高校卒業時の学力の差に愕然としております。当たり前ですよね、他のお子様は日々努力していたのだから。下の子はそんな上の子を見ているものですから、もし昌平高校に入学したら相当ギャップも感じるだろうし、勉強に追われるのが苦痛になるのでは、と不安です。本当に勉強好きな子なら そんな思いも感じないのでしょうが…。公立校を経験しただけに昌平高校に進学させたい気持ちも強いのですが、ついていけるかどうかと不安もあり…親子で考えております。私立高の方のコメントはとても参考になります。ありがとうございました。