書き込みを見つけたので、顧問からお答えします。
私たち演奏者は、ステージの前にいる人々の心に向けて演奏します。目の前にいる人の心に、音と言葉を伝えなければなりませんから、人と人の生のコミュニケーションがとても大切なのです。
ですから、部内では、lineに限らず、携帯に頼ることなく、必要なことは、時を逃さず部活の時間の中で直に話をするように指導しています。私たちは、顔を付き合わせての話し合いを、本当にたくさんします。
それから、lineは、開発した方の思いの通りに使えば、とても素晴らしいツールなんです。でも、残念ながら、心に傷を負うような、起きなくていいトラブルも多いのです。
軽音楽部が、今のところlineを禁止しているのは、そのような理由からです。
阪南大高軽音楽部に限らず、高校軽音楽は、全国的に挨拶・マナー・制服の着方などを指導しています。
評判が悪いと言われるのは残念ですが、部員たちは本当に音楽が好きで、ルールを守りながら、純粋に音楽を人の心に届けるための活動を頑張ってくれていますよ。
よければ、部をのぞいてみてくださいね。
顧問@関係者さんの言う事に、私はとても同感です。そこで疑問があるのですが、部内、もしくは、生徒間のすべてのコミュニケーションは直に話す事だけなんですか?緊急時で止むを得ない場合はやはり、電話等を使うのでしょうか?
もし、学校の部活時間内ですべての連絡事項を部内で共有しているのならば、とても部内の者がしっかりしているのでしょうね。素晴らしいです!
部活関係者より回答させていただきます。
lineが禁止になっている原因は顧問の先生の上記のような理由です。
連絡が必要な時は多々あります。
たとえば、突然熱が出て休まないといけない時は、顧問の先生にメールし、幹部の誰か一人に電話し、幹部全員にメールする、というような決まりがあります。
他にも、lineができなくてもメールなんかでやりとりすることなんかはあります。
基本、部活内の連絡などは、上記の幹部といったメンバーをはじめとする、最高学年のメンバーを中心に部活全体に、部活終礼時に下ろします。
決まらなかった予定や、別途お知らせなどは、軽音楽部専用の掲示板があり、そこに書き込む形になっています。部員は全員通知を取って、チェックし、予定に忠実に活動をしています。
ただ、LINEやTwitterの禁止で、きつそう…とか、なんかいやや…というように感じるとは思いますが、全然そんなことはありません。数年前にはLINEは普及してなくて、数十年前にはケータイさえなかったのです。それでも人間のコミュニケーションの大事さはずっと謳われているのですから、このような、縛り、ではなく、むしろ、チャンスだと思って、ぜひ軽音楽部に飛び込んでみてはいかがでしょうか。
回答、ありがとうございます。
自分はそもそも携帯自体を所持していないので、別にこの程度では全くきつそうとは思いません。むしろ、少しほっとしました。
それより、自分の家から阪南大学高校まで1時間30分もかかってしまうので、自分にとっては登下校の方がよっぽどきつそうに見受けられますw
このご時世携帯を所持していない中学生は珍しいですね!
1時間半程度の通学は確かにしんどい思いますが、慣れれば問題ないと思います。
軽音楽部でも、遠くの地域や、他県から通学している子がいますし、軽音楽部のみならず、生徒数が多い学校ですから、様々な地域からみな通学してきます。
軽音がline禁止していることは、子供から聞いたことがありましたが、その理由を知ることができ良かったです。
阪南大学高校にはこのような素晴らしい先生方がたくさんおられます。
生徒たちが皆かわいい(笑)のは、割と自由な校風でありながら、このように肝心なところはきちんと指導してくださっているからだと改めて感じました。