熊本学園大学付属高等学校 - 熊本県 私立

学付の専願奨学入試を受ける中学3年生の皆さんへ

学付も含めた私立高校は、入試本番の点数が合否の全てです。
評定なんて参考にすらならないと思います。
(毎年1000人近く受けるので、1週間後の合格発表までの間に評定を見る暇なんてないと思います。)

各教科のアドバイスをします。

《国語》 文法問題が個人的には難しい印象です。古典文法や動詞の活用などを確認しておきましょう。文章題が2題ほど出題されると思いますが、ちゃんと読めば解けます。落ち着いて頑張りましょう。

《数学》 考える力 を問われると思います。分かればすぐに解けるような簡単な問題でも、図形をどう読み取るか、式をどう使うか、が試されます。1問につき5点近くあるため、大門1・大門2・その他の大門の(1)〜(2) を確実に取りましょう。計算ミスに気をつけて！！

《理科》 難しいです。高校に入ってから｢あ〜そういう理屈なんだ〜｣と分かるような考えを必要とする問題が多々あります。
ですが、解こうと思えば中学理科の公式で解ける(らしいです。)僕は本番で解けませんでした、、。去年の問題を見ればわかると思いますが、地理的な問題は熊本のことも聞かれます。地元の事も少し調べておくといいでしょう。

《社会》 かなりマニアックな用語や戦争名が出てきます。みんな分からないので、あんまり気にかけないで、基本問題を確実に取りましょう。記号問題でも、選択肢ごとの文量が多かったりしますが、丁寧に読み解きましょう！

《英語》 リスニング放送が1回のみ、問題や選択肢も放送で読まれ、去年から配点が100点中の25点、つまり4分の1を占めています。リスニングが出来なくて、頭が真っ白になってしまうと、後々の長文に支障をきたすので、リスニングが出来なくても次にどんどん進みましょう。長文は受験生のみなさんにはかなり難しく感じますが、落ち着いて読んでいきましょう。

休み時間はひと教科につき30分とかなり長いため、復習が出来ますね！他校生などが｢あの答え何番だよね〜｣とかを言ってるのを聞くと不安になりますが、聞かずにひたすら最終確認をしましょう。お昼ご飯は食べすぎると眠くなります。

専願入試を受ける皆さんへ
面接練習など何度もしてきたと思いますが、正直面接でのことは合否と関係ないのでは、、と思います。
だからといって適当にしろという訳ではありませんが、入試は実力がものをいいます。学付に入学したいのなら必死こいて勉強しましょう。健闘を祈ります。

専願奨学入試で全てが決まる人、公立高校まで受ける人、、と色々だと思いますが、受かった時の喜びは何にも代えがたいです。特に公立高校を受ける人は学付を併願校ということで舐めない方がいいです。(失礼でしたらすいません。)

皆さんとお会いする日を楽しみにしています。
残りのラストスパート、全力で頑張ってください！