>どこの学校でも卒業生から情報を得ますよ。
女子は社会人、結婚している、育児中の卒業生から情報を得たりして進路を決める際の参考にするってことですか。やっぱり男子とは違うのですね。
>男子は理系、文系の中でおおよその方向を決めて、なるべく良い大学に挑戦すれば良いのですが、女子はどうなんですか?
>単に
偏差値で進学先を選ぶというより、進学、結婚、出産、育児、30代、40代という感じに、先々を現実的に見据えて選ぶのですか? もちろん人によって違うでしょうけど。
女子の親です。男子と考え方は変わりません。
結婚は、相手がいて、お互いの希望が一致して、初めてできることです。出産、育児は、男女互いに身体的な理由で、希望通りのタイミングに実現しないことも多々あります。女子だけに、不確実な将来のことまで考えるように指導することは、女子の進路選択の幅を狭めることに繋がりかねません。男女関係なく「理系、文系の中でおおよその方向を決めて、なるべく良い大学に挑戦すれば良い」ですし、高校でも男女で異なる進路指導はありません。
>女子だけに、不確実な将来のことまで考えるように指導することは、女子の進路選択の幅を狭めることに繋がりかねません。
知り合いの女性が高学歴なのですが、出産して仕事を辞めて子育てをし、小学生になったからまた働こうと思うとパートしかない、女の子ってどう育てるのがいいのだろう、ほどほどに勉強させればいいのかな、というような話があって、疑問に思った次第です。
同じ高校生でも女子は、例えば医者より薬剤師の方が体力的に楽で仕事復帰もしやすいとか、マスコミ関係に進むなら東大に行くより慶応や青学の方が有利かもしれないとか、男子とは全然別のかなり現実的な選択をするものなのか、學校としてそういう支援をするのかを知りたかったわけですが、そういうのは無いということですね。
>知り合いの女性が高学歴なのですが、出産して仕事を辞めて子育てをし、小学生になったからまた働こうと思うとパートしかない、
少し前はそうだったかもしれませんが、高校大学時代の友人の状況を見る限り、そんなこともないです。満足できる仕事で新たなキャリアを再開している人もたくさんいます。職場でも、若い世代の女性は、産休育休後に復職してくるのがごく普通になっています。
>同じ高校生でも女子は、例えば医者より薬剤師の方が体力的に楽で仕事復帰もしやすい
生徒側から、そのような観点で考えた時、医師と薬剤師どっちがいいかと相談されたならともかく、医師になりたい人に対して、しかも女子だけに対して、学校から先回りしてそのように刷り込むのは、おかしな話だと思います。男女で区別して進路指導することはないです。
>生徒側から、そのような観点で考えた時、医師と薬剤師どっちがいいかと相談されたならともかく、医師になりたい人に対して、しかも女子だけに対して、学校から先回りしてそのように刷り込むのは、おかしな話だと思います。
浦高が男子校であることを考えるということは、女子との差異を考えるということで、女子は男子よりも色々難しいと感じています。
そのため、一女には同窓会などを通して卒業生の情報が在校生に還元される仕組みがあって、在校生は時代にあった進路選択をしやすくなっているのでは? それは目先の進学実績だけでは測れない価値があるのでは? などと想像していました。
浦高が単独で共学化すると女子の卒業生がいなくて困ることがあるかもしれないけど、もしそういうのがあれば一女と統合して共学化すれば安心かなと。
でも、男女で進路指導に差は無く、より良い大学を目指すだけとのことなので、いらぬ心配でした。
共学がいい、別学がいい、どっちの意見が多い
そういう問題じゃないと思う。学校教育法で男女の共学は認められなければならないって言ってるから女子が浦高に入りたいって言ったら断れないと考えます。
「教育上男女の共学は、認められなければならない」とは、1法律において男女共学の真価を認め、男女共学を推奨すること、2男女共学を国及びその機関が禁止しないこと、3同時に、男女共学を強制するものではないこと、とされている。
以上、文部科学省HPより引用
3同時に、男女共学を強制するものではないこと、
これをどうお考えになって、女子が浦高に入りたいって言ったら断れないと考えたのでしょうか?