理数科では1日目の
数学と理科を2倍にして合計点を700点満点にします。普通科はそのままで合計500点満点ですね。
そして、1日目の学力検査でどのくらい取れたかを1000点満点に換算して計算します。つまり、普通科で425点取っていれば、学力検査=850点・・・これをa点とします。
調査書は5段階評価で9教科3年間で5×9×3=135点満点です。これも1000点満点に換算します。108点ならば調査書=800点・・・これをb点とします。
新潟高校の場合、a:b=7:3で評価しますので、850×0.7+108×0.3=835点となります。
そして2日目の筆答A+課題作文をトータル100点で評価して、その点に加点します。これがその人の総得点数。新潟高校の場合、1,100点満点で計算されますね。
あとは単純に得点の多い順に並べて、合否を判定します。
理数科を最初に判定し、80名を決めます。理数科に不合格の人で普通科を第二志望で出している方を加えて、普通科の判定をして280名を決めます。
例年どの科でも1〜3名程度合格者数が多いので、同点の場合は合格させているようです。
以上から、学校独自検査の重要度は理数科、普通科とも100点/1,100点となりますので「同じ」となります。