うちの子は河合塾マナビスに通っています。志望大学に合格する学力(高3冬時)から逆算して、今からどのように、何を進めていくのか、塾の方が丁寧に説明してくれました。
学費ですが高1入学からの場合、英国数3教科で年間30万円位、高2、英数で40万円。志望大学が地方国立レベルであれは、高校の授業、その他水城高校の場合、ゼミなどで対応できると思います。
家も心配で担任に相談したのですが、「あまり早くから締め上げても逆効果なので1年のうちは我慢して様子を見てやってください。」とのことでした。
授業の予習や小テストの勉強と宿題はやっているようなので、何とか付いていけてるならもう少しは様子見でもいいかな、と思いなおしました。
本人の希望はどうなのでしょうか?
今まで私も心配で塾の事口に出していたのですが、勉強するように言っていたころはやらなかったのに「もう少し見てから」といったら最近少しずつやりだしたようです。“自分からやらないのなら塾に”という理由で行かせるのであれば
学費ほどの効果は期待できないかもしれませんよ。
マナビスに通っている↑の親です。目標が明確であれば自ずと机に向かうと思います。親の目線(親の世間体・難関大合格・就職安泰)で塾に行かせるのと、子供が自ら塾に通う場合の意味合いは大きく異なります。
水城高校の担任教諭が、「あまり早くから締め上げても逆効果なので1年のうちは我慢して様子を見てやってください。」と言っているのは親はそこまで先回りしないで辛抱強く待ってください。というメッセージと解釈しています。
特にZコースの子供を持つ親御さんは、お子さんを・・・周回遅れにして、早く追いつけってあおり気味な方が散見されました。以前は私も同じでした。子供(現在大学生)は水戸一落ちでしたので。
マナビスに通っているのは下の子で、東大文一志望です。学校の授業では教養的な素養は得られますが、志望大学に必要な学力、すなわち、知識を用いた論理力を構築する手段を教えられる教員は少ないのが現実です。
大学合格は人生の目的を達成する一つの通過点でしょうから。目的を達成する手段としての塾利用は肯定的に捉えられるべきだと思います。
下の子は公立高生です。