≫第2学区ですと習志野、芝山、市川東、啓明、県松、市松、市船レベルまでMARCHの指定校推薦がありす
≫半年で退学するようなら指定校推薦来なくなりますよね。
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前期でついて行けず自主退学する人は
一定数います。当然その学校は推薦枠を減らします。
考えて見て下さい
偏差値50前後の高校出身者と
偏差値65以上の高校出身出身が同じ授業を受けるんですから生半可な事ではついて行けないのは
容易に想像つくでしょ?
「習志野、芝山、市川東、啓明、県松、市松、市船」レベルのMARCH一般受験者がほぼいないのは何故か
を考てみましょう。
私は大変激怒していた。指定校推薦という愚かな制度に縋る生徒が多数いたからだ。早慶やらmarchやら、一般で受かる学力など到底無い童達が騒いでいる姿はなんと見苦しいことか。あの女学生もその一人だ。容姿端麗、綺麗に整えられた黒い髪をたなびかせ、仲間と共に廊下を闊歩している。大人に媚び諂い、男の教員から好かれているとの噂だ。定期テストは暗記で全て解決、最近はよく分からない音楽と共に踊り狂い、TikTokというものに上げているという。
私は彼女のような人間が嫌いだ。リテラシーのかけらも無い彼女が嫌いだ。なぜあれほど恵まれた容姿を簡単に情報の大海へと曝け出してしまうのか。しかしその一方で彼女がどんな人生を過ごすのか、私は気になっていた。
私は実に真面目な人間である。幼い頃から優秀で旧帝大を卒業し、この日本の教育に携わるために教員となり、現在の校長の座へと成り上がったのだ。しかし現在は実に無残なものであった。知的好奇心などどこかに捨てて来てしまった学生ばかりだ。日本はもうダメなのかもしれない。
そんなある日あの彼女が私の元へとやってきた。どうやら指定校推薦の枠が欲しいらしい。しかし彼女は優秀とは言えなかった。テストでは中の上レベルだし、部活動など課外活動は一切無い。残念ながら今の状態では枠を得るというのは大変難しいことを彼女に伝えた。すると彼女はTikTokでインフルエンサーであるから、他の生徒より優秀であると言い、携帯の画面を見せつけて来た。
なんと寿司屋で遊んでいるではないか!私は喜んで指定校推薦の枠を与えた。