高校は、
偏差値が同程度でも
雰囲気や校風は、学校によって随分と違うことがあります。
今日は、荏田高の体育祭ですが体育祭で運動が苦手だからといって浮いてしまうことはないです。
但し、荏田高校は確かにスポーツよりの学校で、この運動部に入りたいからとの理由で進学する人も多いです。
運動の好きな生徒が多く、運動好きな活発な生徒にとっては水を得た魚のように生き生きと学校生活を過ごせると思います。
ですが、運動が苦手でも普通に学校生活は送れますよ。
知人の子が、一昨年の春に卒業しましたが、大人しくてパソコンが好きな子です。
荏田高校は苛めなどの話も聞きませんし、風紀指導は緩いですが、他校のようにチャラチャラした生徒もほとんどいません。
良い学校だと思いますが、他校にも足を運んで比べてみて、自分が一番ピンとくる学校が、あなたに合った学校なのだと思いますよ。
良い選択が出来ると良いですね。
一年生の体育で、入学後しばらくは荏田体操というのをやるそうです。グループごとにテストを受け、その中の1人でも揃っていないといつまでも合格できない。息子のグループにすごく体育の苦手な子がひとりいて、彼が振り付けを間違えたりするためにグループとして何回も不合格が続いたそうです。
彼は真面目にやっているのに出来なかったようなので、自分のせいで合格できないのはつらかっただろうと思います。
でも、同じグループの子たちがそれを責めたりはせず、うまくできるようにリズムの取り方など根気強くアドバイスしてあげて、最終的には何とか合格。
体操の話はひとつの例ですが…
荏田高はたしかに体育好きな生徒が多めかもしれませんが、だからといって体育の苦手な子をいじめたりからかったりという風潮は聞いたことはないです。
本人が運動系の匂いのする雰囲気がいやでさえなければ、体育が苦手なこと自体は問題ないかと思います。
ただ、内緒さんが言われたとおり、体育を(体育に限らず自分の苦手なものを)何とかしよう!という姿勢はどこに行っても必要かと思いますよ。誰にでも苦手なものはあります。頑張って。