法政大学第二高校は、法政大学への進学のための授業・カリキュラムなので他大学進学の指導は一切ありません。あくまで、法政大学へ進学するための勉強をします。そのため、進学実績をみても他大学への進学は非常に少ないです。他大学へ進学する方は２つに別れます。1法政大学では学べない分野を学ぶためにAO入試を利用して他大学(国公立・私立もk可能)を受験するケース2(多くの場合帰国子女生が)海外の大学へ進学するケース
いずれにしろ、他大学・法政大学ともに「推薦」受験というものを強く推している学校です。「一般受験の指導はしない」が基本のようです。そのため、他大学を一般入試で受験する方は学校の授業が役に立たないため学校以外の場所で「自ら進んで学習する」道しかありません。
以上のことから、法政大学への進学を希望する生徒さんにとって法政大学第二高校は最高であるかもしれませんが、はじめから他大学への進学を希望する生徒さんにとっては地獄の学校であると言えます。
今から他の高校へ転校手続きをするか、他大学受験を希望することを諦めることを強くお勧めします。
長くなって申し訳ありません。少しでもお役に立てたのなら幸いです。
本人のやる気次第で、ニ高に通いながら他大受験する事は可能ですよ。地獄でも何でもありません。ウチも抜けました。
ニ高に通う子やその親御さんは、口を揃えて無理って仰るけど、戦略の問題なんですよ。
慶應なら、行きたい学部かどうかは知りませんが、現役に限られたAO入試があります。評定平均を4.5位に持って行かれれば、
小論文で勝負出来ます。
自分が行きたい学部にAOがあるかどうか、早い段階から
塾で情報収集して下さい。
AOは評定平均がとても大切なので、学校の成績をとにかく高くキープして下さい。法大の推薦時も、成績順で学部選びが決まるので、一石二鳥です。
他大に決まった場合、３年3学期の授業は、進学する学部と同じ所に入れて貰ったり、国際教養学部に進学ならば、自分で選ぶ事も可能です。
AOの場合は、学校を休まずとも合格を勝ち取る事は可能です。受験科目が一般に比べて、絞られるからです。倍率は一般と変わらないかそれ以上となる場合が多く、厳しい戦いです。ですが、挑戦した子達の戦績はなかなかの物です。他大受験する子達の母数が少ないので、進学実績も少ないだけです。
AO以外なら入試に成績は関係ありませんので、入試に向けて全振りすれば良いと思います。
ただこの場合、付属高に入るうまみは無くなります。
