模試も種類によって難易度が違うようなので、どれで判断すべきか迷いますよね。
母数が大きい方がおそらく
偏差値は正確だとは思いますが、取り敢えず実際に
過去問を解いてみて平均点を出し、内申点と合計してS値を出すのが一番正確かなと思います。
うちも塾の
模試の方が普段受けている神奈川県高校入試
模擬試験より難しいと言っていますが、
過去問の難易度に近いのは神奈川県
模試の方だと言っていますけど、どうなんでしょうね?
臨海からの受験生だと昨年度は合格者の内申点平均が107で当日の平均点が340になっていましたよ。
市進の今年の予測データでは合格目安が内申104、当日
偏差値が55と出ていました。
他のデータで見かけたのは内申点110というのもありましたが、これは当日点については書いていなかったのでS値は分かりません。
このスレッドを読んでいたら、ステップは「昨年は内申点に関係なく320点以上の生徒は皆合格した」というコメントがありましたが、これは多分ステップが予め内申点が大幅に足りない生徒は他の学校を受けるように指導したからかな?と思います。
合格目安は各塾が塾生を対象に集めたデータでしかないので、内申を取りやすい地域の塾生は内申点が高く
模試は基準をクリアできる程度の子が多く受けるでしょうし、内申をとりにくい地域の塾生は内申が低い分
模試で基準よりも数十点多くとれる子が受ける事になると思われます。(1次の合否は総合点なので)
因みに各中学の
偏差値を様々な要素から数値化した記事がありましたが、七里ガ浜近隣の手広は
偏差値61(5をとるのが難しい)くらいで、御成は48(比較的5をとりやすい)くらいだったので、正確にいうと地域というより学校差の影響が大きいかも知れません。
昔から内申格差は神奈川県高校入試の大きな問題点ですが、高内申、低得点で受かった子はテストで点数をとって受かった子に比べて、高校入学後に勉強で苦労するケースが多いようです。
入試の得点のみで判定される(授業態度や提出物などが考慮されない)大学受験をゴールと考えると、内申を取りやすいことが一概に良いとは限らない様ですね。