特進選抜コースがなくなるといううわさもありますが、コースによってかなり学力も、学内での扱いもかなり差がありましたので、それに違和感なく溶け込めるか、おかしいと感じるか、なじめないか、という差もあったのではないでしょうか。
今はどうかわかりませんが、在学当時に過ごしていた子どもの様子を見ていると、
高校生活を楽しんでいる、という印象はありませんでしたが、内部の制度が充実していたので、その制度は十分に活用し、納得いく進学先に進学できたので、努力をする人にとってはチャンスの多い学校だとは思います。
併願校を「すべり止めだから」と
偏差値だけ見ていい加減に選ばなくてよかった、というのは今でも言っています。
身バレしたくないので、詳細には書けませんが当時はコースによってずいぶん先生方の対応が違いました。一例を言えば、同じ校則違反をしていても、特進選抜は叱られることもなく、進学コースの人は厳しく叱られる、というように。その影響なのかコースごとに固まり、上のコースのクラスの子は卒業すればみんな同じ学校出身というくくりにも関わらず変にプライドが高くてどこか別コースを見下した態度を取っていました。
(コースごとに授業進度もレベルも異なる、とはっきり担任から言われました)
うちの場合は上のクラスにいながら、そういう雰囲気になじめずにいたので「楽しんでいる印象はなかった」と書きましたが、学校行事などは結構もりあがっていましたし、充実はしていたみたいです。
ただ、アレセイアは決していわゆる進学校ではないので、相応のレベルの大学進学を志しているのなら、本人がかなり努力をしなければならない、というのは感じました。
そして努力をする人に対してのサポートや仕組みはとても充実していますので、アンテナを張ってよくキャッチしていれば学校生活を楽しみつつ、その先の結果も得られるとは思います。
数年前ですが、下のコースの男子は校内校外問わず大きな体ではしゃぎ放題、女子は西浜に負けず劣らずオシャレさん、ってこともあったので、そういうノリが嫌な子はそりゃあ見下したかと思います。もちろん特選でも楽しそうに見ている子もいましたよ。
いまはそういう子は減ったのでしょうか。コロナもあってわかりませんが。