今年の受験生のレベルが不明なので、あくまで例年の感じですが、投稿主さんの点数は掛西普通科受験生の“平均やや下”ですね。
内申は若干低いかな・・・
“受験してもおかしくはないが、絶対大丈夫だとは言い切れないレベル”です。
>あとどれくらい学力伸ばせば行けますか?
本番まで日数が少ないので、今から伸ばせる点数にも限りがありますが、例えば1科目3点でも5科目なら15点になります。
ケアレスミスをなくすだけで実現可能な得点アップです。
国語なら漢字、社会なら地名・国名といった、低配点の問題を確実に取るようにしましょう。
>学調と実力テストは、どちらが本番の形式に近いですか?
との質問ですが、
まず、学調は9月や12月の時点での未習範囲部分はそれぞれ出題から除外されますので、本番とは試験範囲が異なります。
ここが最大の違いです。
その点、実力テストは中学校学習範囲の全部が出題範囲なので、より本番に近くなります。
難易度については実テのほうが学調より難しいと思われますが、ただ実テは2学期の内申には影響しないので受験生が学調ほど実テの対策を取っていない(から難しく感じる)、ということもあり得ます。
ただ、“形式”が本番に近いかどうかというと学調も実テもどちらも何とも言えません。
学調も実テも建前上は中学生のその時点の学力と、教師の指導能力をテストによって調査するためのもので、本番の試験の
模試ではない、ということになっているからです。あくまで建前上ですよ。
最も本番に近いのは大手塾がやっている
模試になります。
過去問を徹底的に研究して出題パターンや難易度を調整していますので、単なる
過去問よりは現実度が高いです。
ただ、前回の入試の
理科のように、今までとは違うパターンで出題されることが毎年結構ありますから、「
模試が学調や実テに比べれば近いよ」という程度で、
模試が完璧という意味ではではありませんので念のため。