四高生のレベルの上がり下がりでなく、少子化のための減少方針ではないでしょうか。
いずれにせよ、トップ高である四高を目指していらっしゃる受験生とその保護者さまのお気持ちはお察しします…。もし、我が子の時であれば、出願までどれ程迷いが生じる事態だったか…。子も私も、ショックでした。関係のない事態とはとても思えません。子は「あり得ない」と絶句していました。
県が単純に各高もれなく削減すればよいと考えたとしたら、あまりに安易で、納得しづらい事態ですね。正直なところ2番手高への選択を「落とした」と感じざるを得ない差を感じたからこそ、四高一択にならざるを得なかったので。(このような消極的な選択は少数かもしれませんが、やはり、四高は学習面では断トツに刺激的だと思います。)
少子化対策を単にクラス数削減すればよいというだけでなく、四高と競い合って難関大を目指せる2番手高(もう2番手ではないですね。)や、ところてん方式で押し出されて高倍率になりやすい3番手高(2番手と差異が少ないような)になっていく高校改革を真剣に行って欲しいと切に願います。でないと、現状で四高まて削減することで、できるはずの生徒の芽を摘む結果になったり、優秀な生徒が私立高校を選択する公立離れが起きないかなどが、大変心配です。
受験生の方とその保護者の方には心よりエールを送ります。頑張ってください。 長文失礼致しました。
保護者さま、
心あたたまるお言葉をありがとうございます。
我が子(と親)は、四日市高校を目標に一喜一憂してきたのですが、
なんの前触れもなく、何とかモチベーションを保っている、この今、突然、40名減らされて。
私もショックでしたが、子供はそれ以上に弱気になってしまい…。
悪夢のような出来事です。
エール、ありがとうございました。
弱気では受検突破つらいですよ
運よく合格しても、入ってからついて行けますか?
削減理由は三重県教育委員会のページ内に書かれてますね。
表向きは少子化で、公立高校は進学校優遇ということもないので、人数が多い高校は削減てな感じでしょうか。
ただ少子化と言っても四日市市の統計を見ても子どもの数が劇的に減っている訳ではありません。
公立中学校の生徒数を見るとむしろ微増な状況です。
ではなぜか?と考えると、○公私比率等検討部会の提言という項目が最大の要因ではないかと推測します。
要は私立高校(中学)に生徒を回してね。
そういうことでしょう。
三重県は私立より公立高校に通わせたいと思う保護者が多いと思いますが、四高の定数が減ることで、優秀な中学生が私立に行かざるを得ない状態になりそうです。
公立進学校の定員を減らすのなら、前期選抜対象にも入れるべきです。
四高落ちたら私立の6年生編入か3年生に行くしか選択肢がないですからね。
三重県って驚くほどの県立至上主義なんですね。私立は県立落ちたら仕方なく行くって感覚は、地方特有の感覚なのでしょうか。
上の方の『優秀な中学生が私立に行かざるを得ない状態になりそう』ってコメントがまさにそれです。
そもそも三重県は私立の数がとても少ないですけど、今回の県立高校定員減で私立への進学を選択肢に入れる人が増えるのも良いかと、個人的には思います。
でも四高や津高の定員減は、私立校との絡みよりも、よりレベルの高い生徒を求め大学進学実績を上げるためかと思います。大学入試改革への対策ですかね。
そしてトップ高の定数減によって、近年下がりつつある二番手高のレベルも引き上げようとしているんですかね。
私立に流したいのなら、その高校も四日市に匹敵するくらいの学力レベルにすべき。
四日市に不合格になった子がその私立高校のトップレベルではダメ。
なんなら「四日市にも受かったけどどちらにしようかな?」くらいのところじゃないと。
このままでは優秀な子がこぞって県外に流れるのも遠くないかも。
神奈川県出身なのですが、私立中受が激増してしまい、県立高校は大学進学には向かなくなっていきました。同じ道をたどらなければいいのですが。
当分はないでしょう。
いまだ愛知、大阪も公立主義ですから三重まで波及するには・・・可処分所得がぐーーんと上がらなければ無理
通りすがりさんのおっしゃるように、四日市と迷うくらいの私立かあればーとは思います。
制度の取り決めはあまり、意見は申せません。制度に対応してやっていくだけです。でも、できたらその年に当たりたくないとは考えていました。最善は尽くしてきても、もしも不合格だったらと考えてしまうと、志望校の第二希望の方が悩みます。
ただもう、我が家も、親子でショックでした。