「落ちこぼれ組」とは思っていません。名城大学の理系学部は、東海地域の私大ではトップクラスだと思っています。なので、本気で受験勉強を始めて、大学のことが理解できれば名城大学の立ち位置も理解でき、本気で第一志望校に考える生徒もいるでしょう。
しかし、高2段階でそういうことができる生徒はどれほどいるでしょう?理系生徒の場合、まずは国公立の名古屋大、名古屋工大、三重大を志望するのが定番です。高2で「名城大に進学する」=「第一希望」と考えている人は、自分の実力と名城大の立ち位置をよっぽど理解できている人だけでしょう。そこまで詳しく進路研究している人は少ないです。
現実には「成績が伸びないから」「5教科勉強するのがツライから」とさっさと私大志望に変わっていく生徒が多いじゃないですか。公募推薦(今は名前が変わっていますが)で名城に合格したら、もうそれ以上国公立を目指した勉強を続けなくなる。そういう考え方の生徒は「落ちこぼれ」だと思います。
逆に、名城大の研究内容に魅力を感じ、懸命に勉強して合格を勝ち得た人は「落ちこぼれ」とは思いません。
質問者さんの質問に戻りますが、「高校2年生で本気で名城大学に進学しようと考えている人」は、比率として少ないと思います。具体的に「○人」ということが知りたければ、進研
模試で何人の生徒が名城大学を第一希望にしているかわかればすぐに判明することでしょう。