九成宮は
過去問と、例えば「之」の右払いや「進」の右払いなどの同じ部分の変化を表現できる事、重心がどこにあるか(定規で真ん中に線を引いて左に寄っているとかなど)を練習するといいと思います!
他は、行書創作(四字熟語)も課題です。実技講習で言われていたのは半紙の文字の配置のバランス(名前スペースを開けないで)、行書の基本を見るそうです。
どちらも、書
塾で配られるようなお手本があるわけではなく、九成宮は古典のコピー、行書創作はコンピュータの文字が配られるらしいです。
実技講習では、九成宮ではと筆の使い方(一を書くときは、筆をとんっと置いてすっと引いてとんっと抑える)、古典臨書の仕方(まずは鑑賞すること。例えばスマートな字だなとか)を学びました。また「清水」の二文字を実際に書いて個人指導をしてもらいました。行書創作では、行書の基本である点画の省略や、書き順の変化などなどを教えていただき、実際に行書五文字を書いて、個人指導ももらいました。
九成宮は、臨書するかどのような特徴があるのかを覚えて、行書創作は書
塾の先生に教えてもらうか、何か一つ古典の行書の中から一つ(蘭亭序が一番初心者向け)練習するかで対策すると良いと思います!
私も今年受験するので、一緒に頑張りましょう。高校でも会えると良いですね。