塾に通ってる子はほとんど居ません。入学式後の保護者への説明でも、入る暇ありません。むしろ入ってた子が、特進の授業について行けない子が多いですから…とさえ言われます。何故なら、毎日ゼロ限テストがあります。ゼロ限とは、普通科が1時間目から授業とすると
その前に 0限目として 毎日テストがあります。内容は様々ですが、
英単語なら 軽く100くらいの数です。 中学で習った内容ではなく、新たな単語です。授業内容とは全く関係なく、大学受験に備えた単語です。そのテストで
合格点がとれないと、マラソンテストと言って、業後 夜7時過ぎまで残されて、合格点とれるまでテストあります。その日に合格出来なければ翌朝、翌日業後…と続き そのテストに対して
曖昧に終わり許される事は一切ありません。しかも翌日の朝には、新たなゼロ限テストがありますから、業後帰宅したら 翌日のテスト勉強も山ほどあります。よって、1度マラソンに引っかかると、帰宅遅くなる→翌日のテスト勉強時間なくなる→翌日のテストで点とれず→またそのテストもマラソンになる…と ドツボにハマります。
そのドツボにハマらない為には、特進生徒は 常に単語帳や参考書片手に登下校してますし、遊ぶ暇さえありません。授業内容も普通科とは全くレベルが違います。 むしろ、まぁまぁいいレベルの公立より難易度高いです。よって、授業内容で少しでも、分からない部分あると、
まーいっかでは終われないです。なんとなく で終わっていると→入学
して最初の中間テストで実感します。ことごとく赤点になります。
ですから、業後は 授業内容で分からなかった部分の質問や学校に残って勉強する生徒ばかりです。夜7時くらいまで勉強してます。教室も普通科からは 隔離されて、1から3年までの特進クラスだけでかためられ、職員室付近なので、 すぐに質問しやすくなってます。また教室の前や廊下には勉強するスペースがあるので、みんなそこで勉強する中、教室ではマラソンテストが行われてる と言う光景。その勉強は、あくまで授業内容の場合が多いので、それから帰宅してゼロ限テストの勉強…翌朝はゼロ限テストがあるため、普通科より早い時間に登校です。部活やることが許可されない特進クラスですが、登校は部活やってる子並みです。毎日が この連続… 課題もハンパない量です。この生活の中で、塾なんて行く暇ないし、行ったら学校について行けない
と言う理由が痛いほど分かります。 行ってる子は 個別で質問だけ出来るようなシステムの塾を併用している子もいますが、その程度なら
各教科の先生が、全て対応してくれます。塾の質問時間並以上です。
質問すれば、とことん付き合ってくれますし、解決しなければ翌日でも 付き合ってくれます。 色々な口コミでダルい先生多いとかいい加減とかありますが、文理特進を受け持つ先生には、そんな先生は居ません。必然的に塾に行く時間もないですが、必要もないです。春から文理特進ですか? 毎日勉強に追われて、こんなはずじゃなかった…と思う日も必ずあります。でも3年後に 中学の同級生達よりも絶対に大きな花を咲かせてやる!と思って頑張り始める日が来ます。少なくとも、私は今 そんなクラスメイト達に囲まれているので頑張っていられます。ちなみに、隔離されているクラスですし、朝から晩まで一緒に勉強してますし、3年間クラス替えないし、担任の先生も2人で3年間持ち上がりですから、男女関係なく、担任生徒関係なく仲良しです。真面目にやらないと担任はかなりの鬼になりますが、全て私達のためです。笑 学校内では1番特別対応の文理特進クラスですから、頑張ってください!