具体的な数値は予想できませんが、中学部の設立により、理数科
英語科全体から1クラス減るので、推薦一般共に倍率はあがるのではないかと。
新聞には「学術探究科4学級に統合する。うち1学級は併設中学校からの持ち上がりの学級となる」とあったので、開邦中1期生が高校に上がる年からだと思っていましたが、現中2からになるのでしょうか?
県側のねらいは少数精鋭の進学校にして難関大合格者を増やす事です。
偏差値が上がりますので志望者も減り、倍率は大きく変化しないです。実質、
英語科が無くなるので那覇国の国際科あたりに流れて向こうの倍率が上がります。難易度は現在の
英語科+理数科が受験者数で下位40人が合格できないイメージでしょうか。
毎年
英語科にまわされる生徒が10名前後います。この生徒達は、元々理数科志望ですし、
英語科の中にも
英語科というくくりではなくどうしても開邦に行きたいという生徒さんが少なからずいたかと思います。それから、理数科で万が一があっても
英語科で拾われるという安心感が無くなるのでメンタル的にはこちらがキツイのでは。
オール5の生徒は、冒険はしてこないと思いますので、実質の枠が広がると仮定したら、内申点は低いけど実力は文句なしという『実力者』のチャレンジが増えてくると思います。内申点ではなく実力のある者により有利に働くかと。県側のねらいもそこだと思うのですが。
1月29日内緒さん、ご回答ありがとうございます。
子どもが中1なのですが、受験生のパターンがこれまでと変わるのかな?と気になって質問致しましたが、とても参考になりました。
理+英で200名の枠が40名減になるのは、
英語科だけでなく理数科志望の生徒にとっても厳しい状況になるのですね。
入試問題および付加問題で出来るだけ点数が取れるように、残り2年を計画的に取り組みたいと思います。
ありがとうございました。