文武両道とは云っても、出来る人も居れば、出来ない人も居るものです。何故か?心構えが違うのかな?本来15歳の生徒は未熟なものですから、視野を広くもって自ら学ぶ姿勢が重要です、高校の国数英理社の教程はその一部に過ぎません。そのほかに受験に耐える知的訓練も必要です。殆どの生徒が大學への道を歩む以上、難関大學に合格できる知識と学力が不可欠です。この訓練には、確かにメソッドが有ります、常に試験で最高点を取るには、有力な塾に入ってそのノウハウを吸収する事も大切です。
しかし、そういう事だけで3年間を過ごしたのでは、自分の高校生活を思い出して、俺は真高で勉強しか、然も受験勉強しかしなかった。というのでは、社会人になった後で、さびしい思いをする事でしょう。とにかくどんなクラブに入ろうとも、集中力が大切です、授業も真剣に集中して対応し、その為には予習が大切です。予習70%復習30%です。授業の前に、それを必ず自己学習しておきましょう。特に
数学はそれが不可欠です。自分で先に先にという心掛けが大切です。その上で「クラブ」に入り、多くの友人を作り充実した高校生活を送って頂きたい。折角伝統ある真高に入学したのですから、3年間に精神的にも大きく逞しく成長してください。