大会での実績やコンクール等の賞状は絶対マイナスにはなりません。
しかし、合格に繋がる程プラスになるとも言いにくいです。
高校側からしてみれば
「へぇ、県大会でベスト8か。
部活頑張ってた子なんだ。」
「ポスターや習字で賞状ねぇ。
そういう分野が得意な子なのかな?」
こんな感じにちょっとした個人の印象程度が酷い(厳しい)ところだと
「部活はベスト8まで行って、習字やポスターで賞状ね。
それで?」
なんて捉え方をする所もあります。
部活や賞状で合格に繋げるぐらいのことになりますと、やっぱり全国上位の結果ではないと厳しいかと。
高工では流石に「それで?」なんて捉え方はされないと思います。
でも、私からすれば県大会ベスト8や賞状って凄いなぁって思えますよ。
私なんか市主催の
英語暗唱大会の「good price 賞」俗にいう「頑張ったで賞」しか貰ってなかったorz
やっぱり前期合格の一番の近道は「評点平均を上げる」です。
しかし、この時期になってくるとそれもなかなか厳しい物になってくるのは私自身、経験者として充分にわかっているつもりです。
でも、今後の努力次第でいくらでも合格する可能性を上げる方法はあります。
高工の前期選抜で重要なことは3つ!
「3年間の評点平均」
「作文」
「
面接」
評点平均に自身がない場合に特に力を入れるべきなのは「
面接」と「作文」です。
2つとも「どれだけ高校に自分を売り出すことが出来るか」にかかっています。
高工では両者共に「受験者の将来像の把握」と「適切な将来像への道筋がたっているか」が試されていると思います。
簡単に言うなら「ちゃんと将来なりたいものがあって高工のこの学科で学ぶべきか?」といったところです。
なんとなく、就職率がいいから、といった単純な理由はマイナスにされやすいです。
私の場合は「よりよい情報社会を作るためにシステムエンジニアになりたくてこの学科を選びました」と言ったような…?
まあ、勉強しているうちに将来像は変わりましたが←
面接では「商業じゃ駄目なの?」とか「大学からでもいいんじゃない?」とか様々な嫌な質問も食らいました。
そんな質問にも怯まないように、どんな質問にも平然…いや堂々として答えられるように今から練習することは決して無駄にはなりませんよ。
作文もどんな題材でも自分らしく書けるような訓練をしておくといいかも。
作文で意外と穴となりやすいのが「時間」と「はっきりとした志願理由のなさ」です。
時間が足りなかった、なんて話はクラスメイトから後日談でよく聞いています。
作文に貸せられる時間は確か1時間、しかし時計を持参(腕時計のみ、携帯不可)しなければ時間の確認が出来ません。
私なんてチャイムと同時に書き終わって、見直しすら出来ませんでしたから(笑)
そして、作文なんて運次第と侮っていざ本番!となってから書けなかったなんて話も珍しくありません。
1時間で書ける癖をつけた方が断然有利です。
多分、
面接の内容や作文の題材は中学校の方でかなり集めていると思います。
先生に掛け合えば貰えるかもしれません。
最終的にはやはり評点平均です。
しかし、評点平均がよくても
面接ダメダメ、作文まっさらなら落とされます。
評点平均が良かったから前期で油断して落ちた、なんて後期合格者のクラスメイトも少なくはありません。
評点平均がないからこそ
面接、作文に力を入れば勝てる可能性は充分にあるんですよ。
前期は何が起こるかわからない。
備えあれば憂いなしです!
最後まで信念を曲げずに励んでもらえれば何よりかと思います。
こちらこそ、かなりの長文になってしまいました。
すいません(・ω・`)
お役に立てれば何よりです!
とっても詳しい
回答ありがとうございます!
合否は評定平均で決まってしまうと思っていたので、先輩の回答からとっても励みになりました!
作文も
面接でも堂々と自分らしく表せる様に
これから頑張ろうと思います!!
本当に詳しい回答ありがとうございました!