センター試験は1年次の理科をしっかり勉強して足きりをクリアできるレベルにすれば問題ありません。しかしそれは理科をおおむね70〜75%ちかくとらなければならないということです。しかし多くの人文科の生徒は理科が苦手です。したがって国立を目指す生徒が少ないのです。しかし、一期生の中には御茶ノ水女子大に合格した人もいますし、ようは本人のやる気しだいなのではないでしょうか?国立文系を目指せないというのではなくて、最初から目指す気がないというのが本当のところじゃないですかね?英国社が得意な人が人文科に行くといいと思います。
マーチの合格実績を上げたいのでしょう。
そのうちわかると思いますが、5教科7科目というのは相当な負担なのです。
高校受験の5教科とは比べ物になりません。
教科をしぼってマーチを目指すのと、国立型でマーチを併願するのとでは合格率が極端に変わります。
中堅国公立レベルではマーチ併願成功率はかなり低いのが現状です。
作戦を間違えると全滅します。滑り止めにも落ちてしまう人がいるのです。
これは
偏差値65位の学校で上位3割位に入っている人でもです。
学校側はプロなのです。
人文科のレベルで最も効率よくいい大学(いろいろ語弊がありますが)に合格させるカリキュラムなのです。
偏差値65以上の学校でそれに気が付かずまさか自分がこんな大学にという人がいっぱいいます。
埼玉県の公立高校の中で、入学時の
偏差値と進学実績の比較が一番いい学校だと思いますよ。
その中で国公立大学に合格している人は相当の努力をしているのだということです。
上の人も書いていますけど、センター試験の5教科7科目はものすごく大変ですよ。
人文科でももちろんセンター試験に必要な
数学1および理科の2科目は勉強します。
しかし、この
数学と理科を足切りラインの70パーセントに載せるのは物凄くきついのです。
ですから私立文系型の英国社の三科目で
偏差値を上げるほうが楽なのです。具体的に申しますと、5教科7科目を勉強して埼玉大学経済学部よりも、3科目勉強して明治大学政経学部のほうが楽なのです。
なお普通科は理科を4科目勉強するんじゃなかったかな。
カリキュラムが国立大学に対応していないのではなくて、
数学・理科を捨てて英国社を伸ばす、
小論文などに対応するという考えだと思います。
もちろん人文科に入学しても、埼玉大学経済学部を目指すことはアリですよ。