偏差値の2、3は誤差の範囲内と言われていて、
大学受験の河合塾では、2.5単位で
偏差値を出しています。
同じ集団でいくつかの同じテストを受けた場合、ある人の成績において、毎回5科目全部がそれぞれ同じ点数、同じ
偏差値であることは、まずないでしょう。もちろん毎回100点をとったりするような極端な例は除きます。たいてい受験生の場合、たとえば、
偏差値60〜62の間におさまるのではないでしょうか。
偏差値は頂点を1校として下がれば下がるほど高校の数が増えていきます。そして平均50のところが一番多くなります。
春日部東にしろ越ヶ谷にしろ
偏差値60という数字を厳格にとらえるのではなくて、
おおまかに60程度の高校ぐらいに考えておいたほうがいいでしょう。
大学の比較では、早稲田と慶應はどっちがいいとか、マーチの中ではどこがいいとか議論になりますが、同レベルですから、どっちがいいという問題ではありません。
ただ青学は司法試験などのレベルはニッコマレベルです。
マーチの中で青学はレベルが低いです。
なお、私立高校は3教科の軽量入試なので
偏差値が高めにでます。
3教科で
偏差値60と5教科で
偏差値60なら5教科のほうが当然上です。
よく私立高校と公立高校を同列に並べていますが、あれは間違いです。