データサイエンス学部は、ビッグデータ(デジタル化によって溜まった膨大な情報)をAI(人工知能)を使って分析して、それを
社会に活かす術を学ぶ学部です。
もう少し具体的に説明すると、データサイエンスを広く経済
社会に応用し、経済におけるマーケット情報の分析や観光における需要の予測、競技スポーツにおけるデータの解析など、ビジネス、社会、観光、スポーツなどの現場で、新たな価値を生み出す即戦力となる人材を養成する学部です。
文部科学省は文系・理系をとわず、すべての大学生にAIやビッグデータ活用の知識を身につけてもらおうと、初級レベルの標準カリキュラム(科目)の策定を進めています。2019年6月に「AI戦略」を決め、2025年の実現を目指して、毎年大学卒業生にも初級レベルを習得してもらう計画だそうです。
このように現在、データサイエンスを駆使できる人材の育成が急務となっています。 データサイエンス学部は、国公立では滋賀大学、横浜市立大学、私立では武蔵野大学と立正大学において設置されています。国公立大学が少し厳しいと思う人には、中堅私立大学である武蔵野大学と立正大学のデータサイエンス学部はお勧めかも知れませんね。
特に埼玉県熊谷キャンパスにある立正大学データサイエンス学部は、埼玉県民にはお勧めですね!!
立正大学データサイエンス学部は2021年4月に新設された学部です。2020年度はコロナ禍により立正大学データサイエンス学部の認可が例年より遅れてしまったので、新入生の募集開始が遅れてしまい、受験生が期待したほど集まりませんでした。また、熊谷キャンパスは都心からのアクセスが悪く、今現在、
偏差値も伸び悩んでいるので埼玉県民にはとてもオススメな学部だと思います。
これまではITエンジニアといえば、一定の法則に従って動作するプログラムを構築するプログラマーやSE(システムエンジニア)が主流でした。
しかし近年、ビッグデータを正確に扱える高度なスキルを持ったデータサイエンティストの人材が必要不可欠となってきています。
あるデータサイエンティストは、
データサイエンス学部って、行く意味がある、何故ならば大学教授と企業の間にはコネがあって、データサイエンス学部がある大学に入るだけで、インターンシップと称してその企業のデータを入手でき、分析できるからと言っていました。
データサイエンス学部は、そういう意味で恵まれた環境にあり、就職活動で【ある企業のデータを分析しています】といえば、就活で絶対に有利になると言っていました !!!
【神立東玉文武】の一角である立正大学データサイエンス学部では、2年次に企業などで実践的なインターンシップやフィールドワークなどが課されています。これって、絶対に就職活動時に有利に働きますよね !!!
しかしデータサイエンス学部は文理融合学部なので、
数学(統計学、確率、微分、積分、線形代数)の知識と日々進化する技術革新に対応するために、
英語の新しい文献を読める読解力が必要とのことです。