・立正大学地理学科は、1925年に設置された「立正大学地理教室」を前身とする歴史と伝統を持つ学科です。
人文地理学から自然地理学まで17人もの教員が揃っており、地理学としてはかなり大規模で、大学院の地球環境科学研究科、【大学独自の学会・立正地理学会】も有しており、【地理の立正】とも呼ばれ、地理学の教育・研究では有名のようです。
また、私立では数少ない”気象学”などを学べる「環境システム学科」を設置しています。
・立正大学の地理学は、歴史と伝統があるにもかかわらず、都心から離れた熊谷市のキャンパスという立地の悪さが災いして、都心部の受験生の間ではあまり人気がありません。それで
偏差値が長い間伸び悩んでいます。
でも立正大って、「神立東玉文武」のうちの一校ですね。
・【地理学科】の就職先
地図製作・編集会社、測量会社、GIS関連会社、不動産業、建設コンサルタント業、鉄道会社、運輸関連会社、旅行会社、観光業、銀行・信用金庫、製造・流通・サービス業、地方公務員(警察・消防・市役所)、農協、水資源機構、森林組合、団体職員、教員(小・中・高校)など。
大学で地理学を学んだ者です。
地理学において
偏差値だけで判断しないで、論文も多く権威のある有名な大学としては、
東の「立正大学、駒澤大学」
西の「立命館大学、奈良大学」
国公立では、「筑波大学、東京都立大学(旧首都大学東京)」などです。
これらの大学では地理学が網羅する、人文系(経済・産業・都市・文化・交通・観光など)と自然系(気象・地質・植生・水文(海洋や陸上の水質など)、地図学(解析の道具としての測量・GISなど)、地誌学(地域の総括としての日本地誌・外国地誌)などを幅広く学ぶことが出来ます。
地理学を学びたい埼玉県や東京北部、群馬県、栃木県に住む大学受験生には、熊谷キャンパスにある立正大学は、オススメといえるかも知れませんね!