内申が低いので、仮に前年入試の
過去問をやってみた場合なら500点満点中400点以上を目標にすべきでしょう。
というのも、ある大きな塾が調べた前年入試の合格者平均点が382点程、内申平均が36程度だったようです。合格者全員じゃないらしいですが平均値としては大きな違いがないとのことでした。
前年入試は倍率が突然大きく低下しましたが、それなのに平均点は2年前より20点上がったとのことですので、入試レベルは下がってなくむしろ若干上がってるとも言えます。なので倍率低下は元々坂高が届くか届かなかったかのチャレンジ層がコロナ禍の中で安全を求めて私立に流れ、そこに公立難関校から志願者が流れて来たと見られてます。
382点は平均なので元々内申が良い受験生も当然含まれます。だいたい入試の点数が低いギリギリラインは内申の良い子が多いので、平均を目指すのでなく余裕を持った点数をとれるようにしましょう。
北辰で言えば五教科平均
偏差値62以上を目指しましょう。少なくとも61後半ですが、
北辰は
模試に過ぎないので、本番の入試で点数がとれるよう
過去問含め試験勉強を頑張りましょう。
さて400点と書いてビックリしたかも知れないですが、これは坂高に限らない話ですが、入試の点数は、その年の問題の難易度によります。前年は小中学校の春の休校の影響もあってか、近年では際立って簡単な入試問題でしたので、更に簡単になるとは考え難いですが、私も預言者じゃないので…。
部長などの加点はもちろん武器にはなりますが、それを点数不足の穴埋めアイテムと考えてはいけないです。加点がない状況で最低ギリギリ合格ラインに入れるように頑張って、その上の加点と考えましょう。これは坂高に限りません。