狛江高等学校 - 東京都 公立

ちょっと前に卒業したOBです。

狛高の軽音部は他校に比べ規模も大きく活動も多いほうだと思います。私の頃は90人近く部員が在籍していました。

軽音部は基本的にバンド毎の活動が主となります。
運動部と掛け持ちして忙しい人も中にはいるので、バンドの活動量は千差万別です。
部室は「無料のバンドスタジオ」といった位置づけです。
事前に予約していたバンドが割り振られた時間を使って練習するというのが普段の部活動となります。

ライブハウスでの活動はバンド毎の自主性に任されます。
私はバンドを掛け持ちし、当時一番活動している方でしたがライブハウスでの活動は月に二、三回の頻度でやっていました。
私の代がよく使っていた箱は向ヶ丘遊園駅近くのライブハウスが二つと、府中Flightでした。

ライブハウスに直接電話し、知り合いの（他校バンドでもおｋ）バンドを集めて対バンを企画したり、既存の企画に出させて貰えないかと交渉すればライブハウスでの対バンに参加出来ます。
対バンの相手は大学生であったり、他校のバンドというのが大半でした。
狛高近くのライブハウスを中心にすると、専修大や明治大の対バンに滑り込ませて貰う機会が多くなります。

部としてのライブは、
年次行事の新歓、文化祭、後夜祭の体育館でのライブ。
他に、ダンス部と合同で、ハロウィーン、クリスマスライブ、卒業ライブといったイベントをライブハウスを貸し切って企画していました。

私は軽音部に入ってよかったか、と聞かれたら迷わず頷けます。
放課後、夕焼けで茜色に染まる教室にアンプを持ち込んでの練習の日々。
軽音部は来るもの拒まずの雰囲気があり、それを好む他の部活の人が暇つぶしや見学、果ては悩み相談などの雑談をしに集まってくるというのが軽音部員の日常風景です。そうしているうちに、新しく面白いバンドが組まれたりします。
吹奏楽部は放課後空き教室争奪相手なので油断大敵です。
一時間ほど部室でバンド練習し、18時半過ぎて学校から閉め出されたらみんなで多摩川の河川敷へ行き、暗くなっても語り合う。そんな毎日です。
ライブ直前のスタジオでの徹夜は脳内に迸るアドレナリンと激しい眠気で後半は変なテンションになりますが今となっては良い思い出です。
多摩川を渡って登戸駅の下のマックとクラウドナインスタジオは狛高軽音部の第二の根城だったりします。

脈絡なくだらだらと書いてしまいましたが、雰囲気が少しでも伝われば幸いです。

細かくいろいろ教えてくださり、ありがとうございました！
狛江高校の軽音部の雰囲気がよくわかりました。
狛江高校に決めようと思います！

ありがとうございました！