法政大学国際高等学校 - 神奈川県 私立

コロナ前とコロナ禍についてはタウンニュースで記事になっていますので法政国際オレンジ祭で調べて頂ければ分かるかと思います。軽音楽部の演奏、応援部の演目、展示などがオンライン配信されました。

法政大学国際高等学校が９月19日、20日の二日間、文化祭であるオレンジ祭をオンライン上で行った。

同校の文化祭は、例年、部活動を引退する先輩の最後の発表の場などとして、体育館に観客がすし詰めになるほどの盛り上がりを見せていた。しかし、昨年はコロナ禍のためチケット制で人数を制限。今年はオンライン上での実施となった。閲覧は、生徒と保護者のみとなった。

台風の影響で、予定日の翌日からに延期されたオレンジ祭。当日は、実行委員会の15人ほどが学校へ登校した。

これまで、部活動や有志団体などに撮影依頼した動画を組み合わせ、ＹｏｕＴｕｂｅ上で配信。動画に精通している講師が撮影機器などを貸出し、高画質での映像制作を実現した。その他、ネット上で各部活の作品や授業紹介が見られる仕組みなどもあった。

困難に負けず
夏休み明け直前まで有観客、学校での実施を想定していたため、短期間でのオンラインへの変更となった。

さらに、コロナ対策としての分散登校の影響で打ち合わせもほぼオンライン。撮影日のみ集まるなど、制限のある中、生徒たちは良いものを作ろうと尽力してきた。

同祭実行委員長の輕部和花さん（３年）は「ドローンを使って撮影していた応援部の発表が印象に残っている」と、一観客としての感想を話し、「１年生の時のリアルでの文化祭の盛り上がりを知っていたため寂しい部分はあるが、オンラインもメリットはある。熱量のあるものが作れたと思う」とした。