浜松育ちのものですが、私が知る部活動は勉強と同等に力を入れて取り組むものです。市立高校のみならず、浜松では進学校でも部活に力を入れているところが沢山あります。部活への入部は強制の場合もありますが、全ての部がとても熱心なわけではないので、質問者さんの言うような、倶楽部のように自由な部活を選択することもできます。「とても熱心な部もある。」と言った認識が良いと思います。また少し脱線しますが、熱心に部活へ取り組むことを通して学べることは、どんな学校の勉強でも学べないことですし、高校生にしかできないことですから、私はとても良い事だと思っております。一心不乱に部活動に取り組むのもとても楽しいですよ。
県内の公立進学校は大抵「文武両道」を謳っていますので部活動強制加入が当たり前の上、なおかつ文化部よりも運動部が好ましいという雰囲気が常に校内に漂っております。
公立の中でも静岡市立、浜松市立の市立高は特に部活に熱心です。
こちらの教職員の多くが昔から
部活を頑張る→根性がつく→学業も上がると生徒に発破をかけております。
麻布や開成、桜蔭などの私立はともかくとして、都市圏の公立進学校(日比谷、八王子東、戸山、国立とか)は違うんですか?
私は都内某大学の附属高校でしたが、勉強が第一、社会貢献や啓発、福祉活動が第二、倶楽部活動は第三くらいの位置付けで熱心にやりたい人はやるが、そうでない人は名ばかり部員で大丈夫でした。また周りの高校もそうだったと思います。
世界に負けない人材づくり、世界で活躍できる人材づくりが至上命題でしたので、テストの点が悪ければ倶楽部活動禁止が当たり前、英検2級を二年前期までに合格できない者は活動禁止なんて部もありました。
文武両道なんて綺麗事、勉強しなくても京大の難問解けるような者なら成り立つが、努力して努力してはじめて解けるような者は二兎を追うべからず!のような教えだったと感じています。
ですから理想の理念が文武両道とは思いますが、果たしてそれでどれだけ未来が拓けるのか実態はどうなの?と疑問に想うところであります。
しかし、郷に入れば郷に従えですので静岡県がそれであれば従うのみです。
勉強に力を入れたければ週一部活に入部でいいんではないでしょうか?
熱心な部活もあればまったりな部活もあるというだけです。
部活動に熱心に取り組むのは静岡全体というよりは日本全体に言えることじゃないですか。都内の有名進学校には部活動の文化が無いのかもしれないですが、それこそ日本の中ではごく一部の例外みたいなもんでしょう。
文京区千駄木の社宅から通勤で西日暮里駅へ歩く途中に開成中・高の横を通りますが、毎朝体育館から威勢のいい声がしてますよ。特に剣道部が熱心なようですね。
自分の交友範囲で知るレベルでは、東京・地方とか公・私立を問わず、旧制中学や女学校に由来する高校の多くは「文武両道」を謳っていて、部活や行事などに力を入れています。おそらく、生徒が将来指導的立場に就くことを見越した経験をさせているのでしょう。運動会や文化祭なんて、プロジェクト管理の入門編としては最適の素材ですからね。
横浜出身の転勤族です。私の高校では今も昔も部活動は参加する方が望ましいの自由参加型です。生徒数が多く敷地が狭い都市部では全校生徒が一斉に活動などできませんから当然の措置ですけど。