名古屋市立向陽高等学校 - 愛知県 公立

私にも同じ経験があります。

教科書は文法を押さえるためには重要ですが、
目新しい文章に触れる機会は少ないです。
模試ではパニックになり、時間と知らない単語にドキドキしました。

定評のある比較的簡単な長文問題集を購入し、まずはあまり長くない文章問題からゆっくりやってください。その際単語・熟語・文法も確認しながら。

コロナ禍、身体に気をつけて。
健闘を祈ります。

回答ありがとうございます。長文は苦手ですが少しでも慣れるように問題集やってみます。

本当はこの質問は春に欲しかったけど、ギリ今でも間に合うので、書いてみます。
各ステップは2〜3ヵ月を想定していますが、早め早めをお勧めします。
また、前の方と書いてある内容が一部重複しますが、それだけ王道の勉強法と思ってください。
【ステップ1】
長文で1番いけないのが、スピードを重視するあまり、文章の上を目が上滑りすることです。上滑りするとわかったようなわからないような状態になり、結局読み直しして時間の無駄になります。
このステップでは時間はかかってもよいから正確に読む練習をしてください。
SVCなのかSVOなのか、関係代名詞はどこにかかるのか、過去形なのか現在完了なのか、受動なのか能動なのか、後ろからかかるのか前からなのか、全部すっ飛ばさずにしっかり読み解いてください。
また、上の方の言う通り、単語熟語の意味も全て明確にしてください。
おそらく最初は一問解くのに平気で2時間以上かかると思います。
でもだんだん速くなります。
ご安心を。
【ステップ2】
このステップでは解答までの時間の感覚を身につけます。
まずパッと見た瞬間にこれくらいの時間で解くと言う目標を立ててください。
最初は全然当たりませんが、そのうちカンが働くようになります。
このカンが実際の試験で役に立ちます。
その時間で解いた後はしっかり答えあわせしてください。
誤答したところはステップ1をやれば万全です。
【ステップ3】
最後はスピードアップです。
このステップでは長文を読む前に質問文を先に読んでください。
この問題ではどんなことを質問しているか頭に入れてから本文を読むのです。
読んでいる最中に答えを見つけたら、本文の該当箇所に印をつけ、読み進めてください。
これで速度、正答率ともに格段に上がります。
誤答したら、その場所だけで良いのでステップ1をやり直してください。

インスタントに長文読解力は上がりませんが、このやり方は大学受験でも応用可能です。
夏休み中が勝負です。
がんばれ！