おそらく私がここで申し上げるやり方をあなた様が実戦しようとなされても、それは高校式のやり方になり、あまり効果のないものになる可能性がありますが、それでもよろしいでしょうか。
国語はとりあえず新聞を読みなさい。
社説が一番効果的ですが、中学生の段階なら長めの内容の難しい記事なら何でも良いです。これで大体の評論対策になります。小説は、読むとき自己を捨てないといけません。というのも、物事を客観的に追求できるもう一種の自己を創らないと、製作者の求める解答を作成できません。そもそも
国語は短期間で伸びるものではありませんのでご注意を。今からこれらのことを行えば大丈夫です。
英語の前置詞ですか。もしかして丸暗記しようなんてお思いではないですよね? イメージで覚えてください。例えばonの場合、ある一枚の紙に小物体がぴったりくっついている状況を想像してみてください。このイメージをほかの前置詞でも考え、実際に問題を解く際それらに当てはめたら、使い分けはできます。群動詞の中の前置詞等も、イメージから覚えにかかって、意味を把握し、そのうちに暗記できるようになると思います。私から
英語に関して申し上げておけることは、今のうちに一個でも多くの前置詞や単語を吸収しておいてください。これは高校受験を目指してのものではなく、高校生活を円滑に過ごすためのものです。ぜひご参考に。
数学の証明問題の手がかり。合同条件、相似条件、平行四辺形の定理、等ですね。まずはそれらを完璧に覚えられないと何も始まりません。お分かりとは思いますが、入試では今までに習ったすべての定理の中から最適なものを選んで解答用紙に応用的に書かなければありません。おそらく部分点狙いが目標ラインではないと思いますので、都道府県を問わず証明の
過去問を解いてみて、まずは形に慣れてください。慣れた問題は必ず脳に蓄積されます。要するに問題を解き続ければよいのです。それが力になります。
私が申し上げられるのは以上です。