公立にも私立にも長所もあれば短所もあると思います。また、公立だろうが私立だろうが、それぞれ個々の学校によって違いますから、一概に公立はこう、私立はこうと決めることはできないと思います。
公立の先生は各地方自治体が行う教員採用試験に合格しないと採用されません。一方、私学の先生はたとえ公立の教員採用試験に合格できなくても私学の試験に受かれば採用されます。試験の難易度で言えば公立のほうが難しいでしょうが、難しい試験に受かったから良い先生、受からなかったからいまいちな先生というわけではないことは、実際の先生を見ているとわかると思います。
「おかしな」先生は公立にも私立にもいます。公立だからあるいは私立だから、「おかしな」先生の割合が増えるというものではありません。要は、それぞれの学校の指導や管理体制の問題だと思います。
〉難しい試験に受かったから良い先生、受からなかったからいまいちな先生というわけではないことは、実際の先生を見ているとわかると思います。
何を基準に良い、いまいちと決めるかによります。教科指導力、進学実績や部活動指導力など、それぞれの先生によって得手不得手、できるできないがありますから。
ただ全体的にバランスがよいのは間違いなく公立の先生ですね。(なぜそうなのかは私立に改善の余地を与えたくないの説明しません)。
また教員採用試験の難易度は前の回答者の方が言う通りで、その点でも私はみなさんに公立高校と併願受験を薦めまています。先生のなかでも1回で公立の採用試験に合格できずとりあえず私立で働きながら公立の高校での採用を目指す先生はいますが、その逆は聞いたことがありませんよね?
年代にもよりますね。30代後半〜50代にかけては採用試験の募集が少なく、大阪で公立の教員になるとしてのは難関でした。なのでその時期に教員になれた先生はかなり努力されたと思います。
でもそれ以降の人は団塊世代が大量に退職したこともあり、言い方は悪いですが、その辺の兄ちゃん、姉ちゃんが教員採用試験に受かっている現状があります。
それにプラスして公務員体質と言うか、お日さん西々で仕事している先生が多いように思い、私学の教員の方が少子化での生き残りをかけて仕事をしていると思います。
私見ですみませんが
>言い方は悪いですが、その辺の兄ちゃん、姉ちゃんが教員採用試験に受かっている現状があります。
たしかこのサイトの@関係者さんは校長本人なのでしたっけ?確かにいい言い方ではないです。教育委員会の方が見たら怒りますよ?
>私学の教員の方が少子化での生き残りをかけて仕事をしていると思います。
うーん。少子化で経営の見通しがはっきりしない私立高校に就職を希望する若手教員が一体どれくらいいるのしょうね?公立高校不合格で私立高校に進学する生徒がいるように、公立高校の「兄ちゃん、姉ちゃん」先生にもなれなかった人たちが、私立高校で先生になったのではありませんか?
お間違いのないように申し上げますが、このサイトの「関係者」すべてが本校の校長ではありません。他の教員がお返事している場合もありますし、内容から察するに本校教職員ではない場合もあります。
「その辺の兄ちゃん」云々の書き込みは校長ではありません。「保護者」さんがおっしゃるようにそのような根拠もなく品もない発言を本校校長は致しません。
御察しの通り、私は好文の校長でも教員でもありません。卒業生の親でどちらかというと公立高校の関係者です。
私は公立高校で勤めながら子供が私学に通っていたので両方を見てきたので言わせていただきました、
もしかして別の質問で、浪人後の受験について回答をしていたのは、文体から言って13番目の「関係者」さん(卒業生の保護者さん)でしょうか?
以下の質問の答えがまだなのでお答えください。
>さらに
偏差値の低い学校を受験することになります。
>これはどういう意味ですか?浪人して1年間充分に勉強し直せば学力が向上し、現役時と同等かそれ以上の高校が狙えると思いますが?
公立高校受験の場合は私学と違い、内申点の割合が大きいからです。内申点は中学卒業時から変わりないからです。
実際に高校入試を浪人して受けるのは帰国子女かケガや病気で長期入院してたなど稀な場合で私も経験がないのですが、中学の卒業生で高校進学者はおおよそ決まっていて、その中で公立に行くであろう人数、私学に行くあろうであろう人数は教員委員会の中でも算定
していて、浪人生は想定外の人数になります。
同じ内申点、同じ試験の点数の場合は現役生が優先されるのではないかと思います。
あくまで可能性の話なので…
でもそういう可能性がある場合は安全に合格できる学校を選ぶのではないでしょうか。