他人を見返すために勉強をしているわけではありません。好きな表現ではありませんでしたね。
特進は大体三番手公立校ほどの
偏差値です。今まで目標としていた高校を貶す表現に息子さんが下を向く気持ちは何となく分かります。息子さんはとても繊細で優しい性格をされているのではないでしょうか。
他人の気持ちに敏感で、弟さんたちへの心配りも周りのかたへの配慮も人一倍されているのではないでしょうか。
親御さんの出身校や親類縁者に所縁ある高校名出して、それらを見返すという表現がしっくりされないかもと思いました。家庭は家庭、学校は学校です。そして、自分は自分です。
スポーツは勝つか負けるかでしょうし、受験も他者との戦いかもしれません。しかし、他者はあまり関係ないものではないでしょうか。いきなり他者を否定的に見てしまうと、今の自分に肯定できなくなることもあります。公立校に受かりたかったのは息子さんです。希望したには希望するに足る理由があったはず。その気持ちの肯定から始めてみてはどうですか。
英数で受けて、進学で合格。後期で受けた私立も本命の公立も不合格。打ちのめされた気分で東に入学した息子でしたが、今では学校大好き、充実した高校生活を送っています。1番良かったのは、先生方の授業が解り易い事だそうです。中学時代と違って先生と生徒の距離が近く、質問し易い環境が整っているとの事です。また、有名な先輩の学生時代のお話を先生から聞けたり、トップクラスの選手が身近かに居たり、東ならではの体験ができて、応援も楽しいと言っています。
私は他県から来ましたが、東福岡は知名度高いですよ。社会人になった時に卒業生の人数が多い事や全校的に知名度の高い学校を出ている事がどれだけ有利であるか、分かると思います。
勉強で上を目指せる仕組みもいっぱいあるので、やる気にさせてくれる学校です。私は心から入学できて良かったと思っています。