推薦狙いなら、学力を正面から問われることはないものの、内申が致命的に足りません。最低でもBはないと勝負になりません。
検定の実績も現状では微妙です。英検準2級は平凡。スペ語検定持ちはレアだが5級では寂しい。歴史検定はそもそも受験の役に立つのかどうか。
課外活動で何か顕著な実績がない限り、推薦合格は絶望的です。
一般入試も、現状の学力レベルのままでは落ちます。最低でもss60はほしいところ。
おそらく
英語以外は壊滅的な学力と思われるため、中1のワークレベルの基礎を固めるところから学び直す必要があります。
海外の大学へ進学したいなら別に国情国文科である必要はないですし、むしろより上の高校のほうがチャンスが広がります。
もちろん、国情はやめとけと言ってるわけではありません。国情がいいなら国情を目指せばいいと思います。
そこまで学力が伸びたなら一般合格も狙えそうですね。
どうしても推薦で決めてしまいたいなら、
・内申B以上
・英検2級以上
・スペ語検定3級以上
この3つをクリアしましょう。
上2つは必須です。スペ語検定の3級持ちとなると非常に珍しいと思いますから、なぜスペ語検定を取ろうと思ったのかを
面接で説明できれば強烈なアピールになるでしょう。
一方、生徒会役員なんか推薦狙いの受験生なら誰でもやってますし、吹奏楽部の実績も内申の不利を覆すほどのインパクトはありません。