基町高等学校 - 広島県 公立

スパルタ、という言い方はどうかとは思いますが。
叩かれたり、怒鳴られたり、ということはないですよ。

敢えて言えば、先生方の課題の指示がこまやかで丁寧ｗ。
提出後もすごくしっかり添削して下さって、一人一人にそうするのは大変だっただろうと今になって思います。
学習時間調査も毎日だし、目が行き届きすぎるくらい面倒見てくださるので、その辺が、見ようによっては管理しすぎ、と取られるのかも？

舟入はもっと放任なのかな？
どちらがいいとは言いませんが、舟入の掲示板にあるように「入学時の学力は差はない、むしろボーダーは舟入のほうが高かったりするのに、大学受験では、基町のほうが２ランクは上を行っている印象」ということになるのではないでしょうか。

でもまぁ、市立だから、先生方は基町にも舟入にも異動があるんで、どちらに行ってもあまり変わらないのでは、と思ったりもしますよ。

スパルタって（笑）
子供の中学時代のお友達のお母さん達と話をしてましたが、
学校によって色々ですね。
ある程度のレベルの大学に合格しようと思えば、
やはりそれに見合った実力をつけるだけの学習量が必要です。
どこの高校に通っていたとしても、
志望校に合格するだけの総学習量は、
大して変わらないと思います。
ある程度の総学習量を超えれば、合格できるだけの実力がつくと、考える感じですかね。
その学習量を、「課題」という形で積算していくのか、
それとも、頻繁に行う学校独自のテスト等の「テスト勉強」という形で積算するのかは、
高校によってやり方が違うだけなのではないでしょうか。
人によっては、合格できるだけの学習量に到達する為に、塾を利用するという人もいますしね。
やり方は、どういうやり方でも構わない。
それぞれが、自分に合ったやり方で、必要とされる総学習量を積算できればいいというだけの話なのではないでしょうか。

基高については、基本は「課題型」だと思います。
面倒でも真面目に取り組めば、それなりの学習量になります。
課題の内容についても、効率的に力がつくようにある程度考えられていると感じました。
「課題量が多い」と言われていますが、
他の高校と比べて求められる学習量には、あまり差はないと感じました。
入学前の課題の量についても、話を聞く限りでは、特に基高だけが多いわけでもなく、
量だけで言えば、それほど大して差はなかったですよ。
ただ、子供が、他校の友達と一緒に、それぞれの課題を持ち寄って、
一緒に勉強した時の印象では、
「問題の内容は基高の課題の方が難しいものが出ていた」ようで、
課題を片付けるのに、時間が他の人よりもかかったようです。
入学後は、それぞれの高校のやり方で、必要な学習量を積算する取り組みをされていると感じました。
あとは、どこの高校でも、生徒がそれを「やる」のか「やらない」のかですね。
基高でも、課題にどう取り組むのかで、生徒間で差が生まれます。
当然、必要な学習量が積算できなければ合格できません。
「基高が厳しい」のではなく、あるレベル以上の大学に楽に合格できるような抜け道などないという現実が、
厳しいのだと思いますよ。
課題型の基高は、結局、それに対応できるだけのカリキュラムを組み、
それに見合う形での課題が出ているだけなのだと思います。

詳しいご説明ありがとうございました。