北中は定員が120人で一定の合格ラインを
超えた生徒(毎年130人弱)のなかから
上位60人は無条件で合格、残りはクジで
合否が決定します。
わが子は塾の北中受験対策コースに通わせ
受験した子供ふたりとも合格させていただきました。
北中の
過去問題を中心に対策を行っていた
ようです。
うちの子供は穴吹進学ゼミナール屋島校でした。
あと浅野塾でも受験対策コースがあるそうです。
はっきり言って塾に行かなくても、スポーツ・受賞履歴などの要因で変わってきます。無条件60人の殆どはテストは関係無いに等しいです。例えば小学校の時から北高でのラグビー練習に来ていて上手だったり、屋島テニスクラブの成績が良かったり、実質そんな感じです。6年間部活動して私立大学に進むなら北中でいいでしょうが、毎年上位数人は高校受験して高高・一高に進学します。
娘さんという事で将来、ゆったりと人生を歩ませれるのであればいいと思いますが、私自身お勧めできません。
それは5〜6年前までのことですね。
今は全部とは言いませんが
ほぼ学力中心に変わって来ていますよ。
今の高2から選抜方式が変わって学力重視と言われています。
内部での成績の感じを見ていても、間違いないと思いますよ。
問題は、いわゆる「中学受験」の問題なので、
小学校のテストとはまた別物です。
6年間を通じての教育を目指しているので、
外部受験は基本普通科以外の科に進まないならはしないで欲しいと言うのが学校の意向です。
その辺りもよく考えて、お子さんの進路を考えられた方が良いですよ。
一定以上の学力のお子さんが集まっているので、
その子たちに合った無駄のない授業が行われます。
お勉強するには良い環境だと思います。
しかし、学力が予想以上に上がった時には、
それならそれでのジレンマもあったりします。
高校に上がった時、北中内部以上の学力のお子さんは、ほとんど入学してきませんよ。
高校の3年間を、どういう環境で勉強させたいか、
そういう事も、シビアに考えられた方が良いと思います。
学力重視といっても所詮北高です。
学校の体質が変わるものではありません。
他校との違いは、和気藹々って感じがします。
北高はスポーツ重視の学校から学業も重視に変わろうとしていますが、教科書を見れば高高・一高に流れのは仕方ないでしょう。まだまだレベルが違いますから、娘さんの中学だけでなく高校、大学まで視野に入れて考えてみてください。
高高、一高と同レベルの物を目指すなら、中学受験は付属を目指すべきでしょう。
北中は一般の中学と付属の中間に位置する学校ではないでしょうか。
高校へ上がった時には、飛翔・グローバルを目指すことも可能。
何を大事にするか、お子さんの個性、お家の考え方など総合的に考えて受験なさればいいと思います。
我が家はとても良かったと思っています。
小学校のテストは、授業中に事前のお勉強があったり、前日に宿題が出されたり、先生としても「点を取らせる」ことを目的としているので
平均点も高めではないですか?
うちが受験の時は担任の先生よりどの子が安全圏か毎年読めませんと言われました。
良い結果になると信じて、もしも不本意だった時にもガッカリし過ぎないようお子さんのフォローをするのが大事だと当時の担任の先生にはお話しされました。