点数は仮の数字ばかりだが、県教委が発表している選抜方法に則った話。
要項はこちら→
http://npdas.pref.niigata.lg.jp/kotogakko/5812a4f2a5519.pdf県高は、内申点:1日目学科:2日目トータル=300:700:100の1,100点満点で評価する。
普通科の場合、1日目学科の500点満点を1.4倍するし、理数科の場合、
数学と理科を200点満点として5教科合計で700点満点とする。計算が簡単なので、普通科の話とする。
内申100点、1日目455点、2日目60点のA君は得点率83.57%
内申110点、1日目435点、2日目60点のBさんは得点率83.04%
内申120点、1日目425点、2日目60点のCさんは得点率83.79%
内申130点、1日目410点、2日目60点のD君は得点率83.90%
内申96点のE君が上記の4人に追いつくには、1日目470点+2日目60点で得点率84.67%と上に行く。数字の上ではあり得ない数字ではない(でも内申96点の方がそこまで取れるとは思わないけど)。
また、中学から高校には、3年生全員の、3年生の時の「成績一覧表」の提出が義務づけられている(上記PDF要項の7pを参照のこと。実際の様式は33p、34pにある。)。
それがどのように使われているかは不明だし、これによって合否が左右されるような記載がないが、あまりに内申点と学科の点数が乖離している場合に「なぜ?」と検索されるかも知れない。または、A中学とB中学の評定の傾向の違いを知る為に利用しているかも知れないが、これに関しての公式的なコメントは見つけられない。
結論。
内申点96でも、数字の上では合格できる可能性はある。ただし、内申96点の方がそこまで取れるとは思わない。合格可能性は限りなく0に近いだろう。
内申96点の方がそこまで取れるとは思わない。合格可能性は限りなく0に近いだろう。←いや、内申96の人じゃなくてもそれを挽回する点数をとるのはかなり難しいと思いますが。
内申点は学校によって、取りやすかったりします。中学の定期テストが簡単なら取りやすいです。優秀なコが多い中学は、定期テストが難しい傾向があり、内申点が取りづらいです。本番で430や440の点数を取ったけれど、内申点が低く不合格だった生徒は優秀なんですよ。本番410点くらいで内申点に救われた生徒よりずっとね。本当の本番は大学受験ですから!県高の底辺なんて、所詮、新潟大学以下ですよ!内申に涙を飲んだ諸君!大学受験を頑張って!